2/3の失策




新年一発目は楽しいコラムがいいな♪

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大阪湾の人工島、咲洲(さきしま)にある、インテックス大阪で開催された
「大阪モビリティショー2023・第12回大阪モーターショー」へ行ってきました。


長ったらしい名称ですが、これが正式名称なんです。


いまや車だけにとどまらず、「様々な移動体」の展示会として機能しているため、
各地で開催される「モーターショー」は「モビリティショー」に名を変えていますが、
大阪だけは「モーターショー」を維持しています。そして時代の波に乗って「モビリティショー」も併記。


おかげで、よく分からないことになっています(笑)。
まぁ大阪らしいと言っちゃあそれまでですが(苦笑)。



そんなことはどうでもいいんです。やってることは変わりないんですから。




さて僕は、「大阪(略)ショー」における3大イベント、
つまり「新型車、コンセプトカー、コンパニオン」の3点セットに反応しません。

僕はいつも一風変わったものを求めて、広い会場を右往左往しています。




今回僕の目に留まったひとつは、ここでした。





マツダのブースです。

見てくださいよ。壁面に飾られているのは数千個ものトミカです。
従業員の家にあったものなどをかき集めて展示したとのこと。
これだけ集まると圧巻です。様々な思いが詰まった車たちに見入ってしまいましたよ。




…ですが、僕が紹介したいのはこれではなく、その裏側で行われていたマツダのイベントです。



こっちにはもっと見とれてしまいました。





プラカードを見るまでもなく、分かる人には分かりますよね。
ニホンを代表するピュアスポーツカーです。

カネと置く場所と、乗る時間と素晴らしいワインディングロードが揃うなら、欲しい一台です。




ここに展示されているのは、そのロードスターを2/3にスケールダウンしたモデル


チビッコたちが乗り込み写真撮影できるイベントで、結構な列ができていました。
スケールダウンしているとはいえ、キレイに塗装して細かい部分も再現されていますし、そりゃカッコいいですわ。
僕もニコヤカな表情になるってもんです。





コレ、リアルなゴーカートなんやろうな。
ここでの「乗車」はお子さま限定やけど、カートレースなどに出場するなら走りを見てみたい!
むしろ、試乗走行体験会とか開催しないかな?



その辺を知りたくて、近くにいたスタッフに声をかけてみました。
すると、彼の口からは僕の予想しない答えが返ってきたのです。



「この車はエンジンを積んでないんです。
車体を再現しただけで、実はドアも開かないんですよ」




がーん!!そんなアホな〜。
それでか、車の脇に踏み台が置かれているのは…。
ドアを跨がないと乗りこめないなんて冗談きついわ orz



ここまでリアルに作っといてハリボテやなんて誰が思う?
僕の大きく膨らんでいた小さなピュアスポーツの夢は、ぶしゅうぅぅ〜と しぼんだのでした _| ̄|○



チビッコ向けなら、別の場所に展示されていたこっちでエエやん…。



(これも「お不動さん」のような気が)