2000円でメットをゲットだぜ!




ふるさと納税、してますか?



ふるさと納税とは、生まれた故郷や応援したい自治体に寄付する制度で、
手続きをすると、寄付した合計金額から2000円を控除(差し引いた)した額が、
その年の所得税と、翌年度の住民税がそれぞれ控除
されます。



寄付者自身で寄付金の使い道を指定することも出来、
寄付のお礼として、地域の名産品などがGETできる仕組みです(←ここ重要)。



ちなみに、全国どこの自治体にふるさと納税してもOK。金額も自由。
自治体は、寄付した金額の3割までお礼として返すことができるので、
国民の皆さんに 納税 寄付してもらおうと実に様々なお礼の品を用意してまして。


ふるさと納税のサイトを見ると、食品、地酒、衣類、化粧品、工芸品、宝飾類、旅行券、地元のレアグッズ…目移りしますよ。



そういうわけで、
納税者 寄付者は実質的に2000円の自己負担で、各地の様々な品物をもらうのが目的になっています。
ふるさともへったくれもありません(笑)。



僕なんかA5ランクの和牛が食べたくて、
肉を扱っているという理由だけで、縁もゆかりも行ったこともない長野県と鹿児島県の自治体にふるさと納税しましたよ♪
(霜降りがすごく、たいへん美味でした☆)


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そんなふるさと納税のお礼の品にバイクグッズが登場したとネットニュースで流れてきました。






ニホンのメット界の片腕、SHOEIのメットがGETできるとは!!

最近のメット価格の高騰ぶりには ため息が出ますやん。
記事で紹介されているフルフェイスで、市場価格が6万円ほどですよ。
それも高性能のものではなく、普通のグレードなのに。



いくら頭を守るためとはいっても、値が張りすぎです。
僕が現在持ってる、当時最高グレードだったSHOEIのメットの価格を超えてます。
あれでも相当思い切って買ったのに、普通のグレードでこれでは、欲しくてもちょっと手が出ませんわ。


…それが、たった2000円で手に入るとなると、目の色変わりますよね☆
くだんの自前のメットがくたびれてきてるので、ちょうど新しいのが欲しかったんですよね〜。
思わず一関市にふるさと納税したくなりますやん。あ、いや、メットのためじゃなくて、バイク乗りとしての納税、ですよ(汗)。




で、そのためには寄付金が19万円…。




実は、ふるさと納税は所得(年収)に応じた控除の額が決まってまして、
たとえば、年収450万円だと、寄付による控除の上限は年間約5万円です。



それ以上の額をふるさと納税しても別に構わないんですけど、
超えた部分は税の控除が受けられず、自腹を切るだけとなり払い損になるんです。
あくまでも実費2000円で最大限のお礼の品をGETするのが肝要ですからね。



だから、メットが欲しくて一関市に19万円のふるさと納税をしても、
上の収入例でいくと(190000−50000+2000)となり、14万2000円の出費となります。
意味あらへんやん orz



ちなみに、19万円のふるさと納税しようとする場合、
自腹が2000円で収まる「損益分岐点」は、最低でも年収1050万円です。 ゼンゼンタラン orz



って、そんなけカネあるんやったら、ふるさと納税とかケチ臭いことしてんと、普通に自腹で買いなさいね o(`ω´*)o プンプン


記事引用:Response.jp 2022年3月15日配信記事
https://response.jp/article/2022/03/15/355206.html