3000km/L
気になる人は気になる、燃費。
僕は基本的にケチですので、とても気にしています
(*^o^*)
どのくらい気にしているかと言うと、
僕が乗っているバイクや車はアイドリングストップ車ではないですので、
長い信号待ちでは手動でエンジン停止(笑)。
加速はマイルドに、減速はエンジンブレーキを多用して燃料カット機構を最大限使用。
エアコンは燃費の敵ですので、真夏でもエアコンは使わず窓を全開にして運転。
…なんてことをやっていたら、
青信号になるたびにセルモーターを回していたら故障して修理。
CVTの車でのマニュアル操作により、クラッチが段減り(「ジャダー」と言います)して、
走りがギクシャク。
車内の猛烈な暑さに熱中症の危機。
…などなど、節約できたガソリン代以上に金銭的・精神的なダメージを受けました orz
そういうわけで、今はその辺は適度に行っています(笑)。エアコンも適切に使ってますよ。
ところで、車やバイクのカタログ等に燃費は必ず書かれていますが、
現在最も燃費のよい車は、1リッターあたりのガソリンで何km走れるんでしょう。
それを競うレースがあります。
ホンダが開催している「エコマイレッジ チャレンジ」。
1981(昭和56)年から開催されていますので、出場したことがない僕でも概要は知ってます。
目的はただひとつ。
自作の車体にスーパーカブの50ccエンジンを載せ、
どれだけ燃費を伸ばせるか。
実際にガソリン1リッターを消費するまで走るのではなく、
規定距離を決められた時間内に走り、消費したガソリンを精密に計測し、燃費を弾き出します。
僕がこのレースを知った頃の記録は、1リッターで1000km台前半くらい走っていたと思います。
この時点で桁が間違っているように思えますが、
現在の最高記録は3644.869km!!!
1リッターのガソリンで北海道の北の端から沖縄の南の端を直線で結んだ距離を走れます。
あなオソロシや。カブのエンジン!
高燃費をたたき出すには、車体の形状だけではなく、究極の操作も求められます。
もちろん、総重量も軽くないといけませんので、僕にドライバーをしてみないかの声がかからないのは当然ですかね orz
ホンダさん、「高重量ドライバーの部」を創設する気はありませんか?
記事引用:Honda Magazine 2019 Winter