5400時間の実物大




レゴで遊んだことありますか。

小さくカラフルなプラスチック製の組み立てブロック玩具。
ご存じない方でも、そのロゴマークなら見たことあるかも→ https://www.lego.com



チビッコだったころ、我が家にもありました。
ブロックを組み合わせてオリジナルの空間を作れるのがレゴのいいところ。
それで自分だけの街を作り、悦に入っていたのが懐かしいです。
人型のブロックの頭を取っ払い、道路のブロックに生首を刺すなど残酷な遊びをしていたのもご愛敬(笑)。




このコラムを書くためにレゴのサイトを見たんですけど、
僕が子供だった頃と比べて基本のパーツはそのままに、その種類はすごく増えていることに驚かされます。
アニメや映画、ゲームのキャラなどとのコラボもあり、そりゃ、レゴが長く愛されるのも納得です。

さて、そんなレゴがこんなものにもなりました。




こちら、名古屋のレゴランド。




入口に車が2台並んでいまして、トヨタのスポーツカー・スープラです。
大人の事情で小さな画像にしたうえに画質も落としていますので、その違いが逆にわからないかもしれませんね。









向って右側は本物、左側はレゴでできています
ハンドルとタイヤ以外、すべてレゴ。当然車内もレゴ。

ここで新聞記事をご紹介。








一人平均約180時間もかけて膨大な数のレゴブロックを積み重ねて作り上げた…気が遠くなる話です。

トヨタ車を選んだのは名古屋がトヨタのお膝元だからでしょうけど、スープラを選んだのは、
やっぱりスポーツカーが車として永遠の魅力を持っているからでしょう。



実物大を作っただけでもすごいのに、この「車」、人を乗せて走れるんです。
Youtubeに公式動画が上がってました。コチラ→ https://www.youtube.com/watch?v=35ztppZF30c





写真ではなく実物を目の当りにしたら、興奮度は否応なく上がるやろうなぁ。
ちょっと見に行きたいけど、レゴスープラを見るためだけに名古屋の子どもの楽園に足を運ぶ勇気はどうも…。
自走できるならドライブがてら我が家まで来てくれへん?




記事引用:
京都新聞 2021年8月13日付朝刊
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