自家用電源車




9月1日防災の日


1923(大正12)年9月1日に関東地方を襲い、10万人が亡くなったといわれる大地震、関東大震災を機に定められた日です。
この日には各地で防災訓練が行われてますよね。



ニホンの各種インフラは世界に誇れ、素晴らしいと勝手に思ってました。
が、案外脆弱なことは、昨今の多発する豪雨水害や巨大地震をはじめとする各種天変地異が証明しています。
いや、天変地異のレベルが上がったというほうが正しいか(困)。




たとえば、今の世は電力に頼り切っていますよね。
ちょっと停電しただけでも全てが終わってしまうくらいに。



照明が点かず夜が暗闇になることよりも、エレベーターが動かず高層階に住む住民が外出に苦労するよりも、
電子マネーが使ないことや、スマホの充電も出来ないことのほうが死活問題かも。
デジタル機器が木偶の坊になり果てて悲観してCRAZYになっちゃう人続出やな(笑)。



いざというときのために、各自が生き延びるための術を身につけておくべきなんでしょうね。
年配の方なら、生活の知恵としてそういったことを知っておられますので、頼ってみるのもひとつですね。




電源がないところで電力を得たいときに活躍するのが発電機

高校生の時に山奥の河原で50人規模でキャンプをしたときに、
夜のキャンプファイヤーでPA(音響設備)を使うのに利用したのが発電機との出会いですね。
1990年ごろ、平成初期の話です。



搭載されたガソリンエンジンで発電し、どこでも電力を得られるのは素晴らしいと思いましたが、
それよりも発電機自体の重いこと!重量が30kgほどもあり、運ぶのに一苦労した覚えがあります。



今の発電機は小型で高性能になってますが、それでも、内燃機関を搭載しているため、重量は結構あります。
それから、値段が割と高い




非常時の電源確保は切実ですが、普段使うわけではないものにそこまで投資できるか?
うーん、ちょっと難しいかも。

ハンドルを手回しして発電し、携帯の充電やラジオが聞けたり、ライトを照らしたりできる、
お弁当箱サイズの防災グッズが数千円で手に入り便利そうです。
が、出力が小さいので家電は使えません。それでは物足りない。




そんな発電機の代わりになるものが、実は身近にあふれていることにお気づきでしょうか。




ハイブリッドカーです。



発電した電力を走行だけに使うなんてもったいない。

車種によっては車内にコンセントが設置されていて、AC100Vで15Aが供給できます。つまり1500W。
消費電力が大きい家電代表の炊飯器も電子レンジも使えるで。

もちろんスマホも充電し放題デジタル難民から脱せますよ(笑)。



ガソリン満タンで一般家庭4日分もの電力を供給できるそうです。

そして、いざとなったら移動もできる




この一石二鳥はすごいですよ。電源車として積極的に活用すべし、ですね。

次に車を買うなら、AC100Vのコンセントがついているハイブリッドカーにしようかな(^∀^)