ヒョーシキはゲージュツだ!




街角にたたずむ道路標識
その存在により交通社会の秩序が保たれています。



が、京都や大阪でこんな標識が登場していたのは知りませんでしたわ。







車両進入禁止の標識がかじられている!




…そんなはずがありません。これは立派なイタズラです。



TVのニュースによると、フランス人の「芸術家」が年末年始にニホンにやって来た際に
「アート」と称してやらかしたそうです。



色々載せてみますわ。


 

 



それに関与したニホン人の女
「車両等の往来を危険な状態にした」として道交法違反でタイホされています。




フランスと言うと、過日(2015年初頭)、イスラム教を冒涜した風刺画を新聞に載せてイスラム教徒15億人の反感を買い、
教徒によって新聞社が襲われるテロが起こった、あの国です。



かの国は「表現の自由」がモットーらしいですけれど、
「自由=何をしてもいい」って意味ではないんですよね。








↑当事者の発言にしても、自分勝手な理屈でしかない。

もし、この標識を真に受けて運転者が混乱したとしても
「ニホン人はユーモアのセンスもない」とか抜すんじゃないかと思いますわ。




↓フランス人の「芸術家」のフェイスブックには多数のイタズラが。





相手のことを慮ってこそ「自由」が生きてくるもんなんです。

そして、芸術は己がキャンバスで表現してこそ美しいんですよ。




参考資料:
京都新聞 2015年1月14日付夕刊
2015年1月14日配信のNHKおよびFNNの動画