見たか、華麗なるバック走行を!




車の運転において、苦手なシチュエーションってありませんか。


たとえば、狭い道での離合とか。


車幅感覚が分かっていないと、左によけ過ぎて塀にガリガリとか、
左側をぶつけるのが怖くて寄せきれず、お互いのミラー同士がゴッツンコとか…よくあることです。


車の前後についている「バンパー」(bumper)
その言葉の意味は「緩衝器」、つまりぶつけ(られ)る前提で取り付けられているんです。
それを踏まえれば、壁や電柱や縁石にちょっとぶつけることなど大したことないと思いませんか。



僕が以前 購入した新車なんて、納車から1ヶ月と経たずに縁石とブロック塀にアタックして
前後のバンバー両方とも凹みましたからね。おカネがもったいないので、11年後に手放すまで直しませんでした。
まぁ、僕の心も盛大に凹みましたが orz



僕のことなど どうでもいいんです。




ほかに、苦手なシチュエーションで思い浮かぶのは、バックですね。後退です。


車庫入れや切り返しなどでウルトラスーパーモタモタしてる方、いますよね。
慣れてるはずの自宅の駐車場での車庫入れですら怪しい運転レベルの人だと、出先の駐車場でバックで停めるなんて
二階から目薬を差すのよりも難易度高いんと違います?(笑)

だからといって、車が周囲の状況を自律的に判断し勝手にハンドル切って駐車してくれる「自動運転機能」なんぞに頼るんやないよ!ただでさえヘタクソな運転がますますヘタクソになるど(笑)。




バックが難しいと感じる最大の理由は、「どちらにハンドルを切ったらいいのか分からない」からではないですか?

では、ハンドルをどちらに回せばいいのか。



行きたい方向に回せばいいんです。それだけです。



バックに自信がない貴方、今すぐ駐車場で試してみてください。自分の思った方向へ車は動きますから。



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では、コラムの最後に新聞記事を2本お届けして締めくくることにしますね。
どちらも賞賛に値する(?)バック走行ですよ (ノω`*)











よいこのみんなは、ぜったいにまねをしないでね!!!



記事引用:
毎日新聞 2015年7月15日付夕刊
京都新聞 2017年12月5日付夕刊