琵琶湖大橋+近江大橋=40円でした




僕の住む、京都市の東の端っこから、お隣の滋賀県へは、距離にして僅か6km。


山を一つ越えると、県庁所在地、大津市に入り、満々と水をたたえる琵琶湖が目に入ります。



琵琶湖へは、父親に連れられて 幼稚園のころから自転車で山を越えて
しょちゅう行っていたので、深いなじみがあります。



海の無い地域に育った僕は、日本一大きい湖がその代わりでした。
この琵琶湖が近江盆地にでーんと居座るせいで、湖東と湖西間の交通は不便だし、気候も全然違います。

けど、琵琶湖が無かったら、滋賀県の知名度ってガタ落ちじゃないのかな?
滋賀県の県庁所在地を聞かれて「知らん」って言う人や、滋賀県の場所を正しく知らない人も結構いるって言うし…。




背後に殺気を感じたので、問題発言はこのくらいにして…(^_^;)



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琵琶湖の最南端と、北側の一部くびれている部分に それぞれ橋がかけられています。



北側が琵琶湖大橋
最南端側が近江大橋です。




これらの橋がなければ、滋賀県は不便この上ないところに成り下がります(笑)。


どちらの橋も、片側2車線で道幅も広く、きれいに整備されていますので、ここを走らない手はありません。



今日、湖東側に写真を撮りに行った際に 久しぶりに近江大橋を渡りましたが、大きな琵琶湖をまたぐ、ゆったりした道に
しばし現実から離れてしまいそうです。


ただし、調子に乗って飛ばすと、橋のたもとでやってるネズミ捕りにダイブインしかねないので注意。



生活に密着した橋なので、通行量もそこそこありますが、通行料金は安く設定されています。
領収書をご覧ください。


画像が大分縦長になってしまいましたが、


上3枚が 近江大橋の領収書。
下7枚が 琵琶湖大橋の領収書
です。



最近の高速の領収書も、スーパーのと同じ感熱紙のレシートなのに、ここは図柄まで凝ってます。
それもカラー刷りやし。




上から

1枚目が、近江大橋を南から眺めたものをデザイン。

2枚目が、近江大橋から西を眺めたもの。

3枚目が、北東から近江大橋を眺めたもの。

4〜8枚目が、滋賀県の小学生の琵琶湖大橋 写生大会優秀作品。

9枚目が、メロディーロードをイメージしたもの。


10枚目が「道の駅 琵琶湖大橋米プラザ」から眺めたもの。


通行料金は以下の通り↓

  近江大橋 琵琶湖大橋
原付
(〜125cc)
無料

(2013.12.26より)
10円(2016.4.1より)
二輪・軽四 100円(2016.4.1より)
80円(ETC割引:2019.2.1より)
普通車 150円(2016.4.1より)
120円(ETC割引:2019.2.1より)





琵琶湖大橋(2016年3月31まで)の料金表(左)と
現在の料金表(右)↓

 



※近江大橋の原付の通行料金は20円でしたが、2013年12月26日に無料開放されました。

琵琶湖大橋は2029(令和11)年8月5日に無料開放される予定です。


ここでいう「原付」は車両法での定義ですので、原付2種まで含まれます。
125ccに2ケツしたら、一番おトク。








って、滋賀県道路公社!領収書にカネ使わんと利用者に還元しろよ〜、って思うのは僕だけでしょうか。

(※ 現在の領収書は感熱紙レシートに変更されています)