「異色」の救急車



街中で一番耳にするサイレンって、救急車のものでしょうね。

聞かない日が無いですし、家の中にいるのに突然ピーポーピーポーが聞こえたと思ったらTVからだったり。
あ、今も外から救急車のサイレンが聞こえましたわ。
どれだけ急病人がいるんやろう、と。救急隊員の皆さま、職責とはいえご苦労さまです。



その救急車、真っ白のボディに赤のラインが入ったものが一般的と思います。
が、「異色」のコンセプトカーが現れましたのでご紹介します。



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青です。それも空をイメージしたかのようなデザインで。

記事にもあるように、色覚異常(色弱)の方って、そこそこおられるんですよね。
女性で500人に1人ですが、男性では20人に1人ですし。幼馴染の母子がそろって色弱やな(遺伝するんやろうか?)。



幼馴染はメジャーなタイプの色弱で、赤と緑が こげ茶色に見えると言い、信号機の色や高速の緑の看板が分かりにくいそうです。
なので、多くの方が識別できる青にしたと。



でも、これがサイレン鳴らして走ってても緊急車両って分からんやろうなぁ。
何かのイベント車両とか思ってついて行ってしまいそう(笑)。

で、目的地は病院、と orz




幼馴染の母親は、珍しい青系の色弱で、紺と青の区別がつかないとか。
先天的だから気にされてないようですけど、正常な僕からすれば複雑な気持ちになります。




記事引用:京都新聞 2023年4月8日付夕刊