歩道【段差なし】バス
考えすぎた末に、よく分からないタイトルになってしまった orz
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車の運転免許取得で難儀したことのひとつに、縁石に寄せて停車するがありました。
教習でコースを走り終わって発着点に停車するときに、車両を縁石(つまり道路の左端)に寄せて停めなくてはなりませんが、
一般的な車だと、車体の左端がどこにあるかなんて直接見えませんやん。
こんなもんかな?と十分に縁石に寄せたつもりで停めてみたら、教官が助手席のドアを開けて、
「ほら、こんなに開いてるぞ」と、隙間を自転車が悠々と走れるほど開いてるのを見せつけてきたり。
ええいままよ!と思い切りハンドルを左に切ってみたら、
縁石に当たってタイヤがキューとなったり、バンパーがガリガリ言ったり orz
今でも得意ではありません。だって、見えへんねんもん。透視能力もないし _| ̄|○
不慣れなレンタカーの運転だと、車両感覚が慣れないため、腋の下をヘンな汗が流れます。
教習時に教わったのは、
「ボンネットの真ん中の延長線上が車体の左端」
「左前輪の延長線上が車体の左端」。
確かにそれをしっかり意識したら、狭い道での離合にしても、左端まで十分寄せることも出来るでしょう。
それでもやっぱ怖いのよ、ぶつけたらどうしよう、と思っちゃう。
そこで生まれたのが、こんなものです。
駅の列車とホームに段差がないように、バスと歩道の間の段差をなくしてしまう仕組みです。
バスに乗るときに歩道から離れて停められると、歩道と車道の段差がうっとうしいですし、
降りるときは、歩道との段差で蹴つまずいて転倒する恐れがあります。
運転手さんも、バス停ごとに乗降に最適な「寄せ加減」を作るのはストレスになると思うんですよね。
それを意識しすぎずに作れる、ええアイデアだと思います。
出来ることなら、バス停以外の縁石もこれにしてくれたらピッタリ寄せられて路駐がし易…
いえ、なんでもありません(汗)。
記事引用:毎日新聞 2019年7月29日付朝刊