バスだって繋いじゃえ




僕にとって身近な公共交通機関といえば鉄道ですかね。


JRの新快速なんてメチャクチャ速いです。
在来線の特急と同じ
最高速度130km/hですからね〜。


京都〜大阪間をわずか28分で結んでいます。
それも多くが12両編成で15分おきに走ってるんですから、その輸送能力は言わずもがなです。

ちなみに関西圏の私鉄で速い列車といえば、近鉄特急ですか?あれは運賃以外に特急料金が別に要りますよねぇ。
京阪特急は運賃だけで乗れますけど、のんびりな上に停車駅が増えまくった結果、特急の名を汚す乗り物になりました(笑)。




他に身近な乗り物にバスもありますね〜。


京都市内の公共交通機関での移動だと、市バスが最強と思います(ただし山科区と伏見区醍醐地域は除く)

地元民ですら把握しきれないほど路線数が充実してますし、
500円でバス1日乗り放題カードを買って、1駅ごとにバスを乗り継いでほぼ歩かずに移動する荒業も可能ですし(笑)。


循環系統の203番や205番のルートは使い勝手がいいドル箱路線で、どのバスも乗客でいっぱい。
もっとバスの本数を増やしてほしいと思うほどです。



ただなぁ…バスの本数が多いと言うことは、バス渋滞も少なくないんです。
特に例に挙げたドル箱路線はちょっと遅れると、次のバスが追いついてしまい、
同じ系統のバスの行列が出来るのもよくある光景です(汗)。




それやったら、バスを繋げてしまえばええがな…と言うわけで生まれたのがコチラ。

今回は朝日新聞デジタルからご紹介。









この2両編成の連節バス(≠連結)、今回が初めてではなく、
1985(昭和60)年に茨城県つくば市で開催された科学万博でお披露目されました。

当時、営業運転するためには 大型二種免許の上に、
けん引二種免許
なんてマニアックなものまで必要だったらしいですね〜。運転できる人、ごくごく僅かだったのでは。


そんな連節バスも現在では大型二種だけでOKです(「節」の部分で切り離せないので、1台の車両として扱われるからだそうです)。

そのため、けん引二種が必要な乗り物はどうやら存在せず、
免許を取得していること自体が自己満足の象徴になっています(笑)。




って、こんなバスが街中でヌウゥ〜ッって登場したら迫力あってビビるやろうなぁ。
交差点を曲がるの、メチャメチャ難しそうやん。
回送を頼まれても僕はお断りします(笑)。




※僕の住む山科区は地下鉄が開業してから市バスが全面撤退し、現在は運行していません。仲間ハズレですわ orz




記事引用:朝日新聞デジタル 2016年8月8日付配信記事