客車を牽くのは…
かつて、沖縄の離島を旅したとき、こんな乗り物に乗りました。
西表島のすぐ隣(というか、目と鼻の先)の由布島へ 牛車での〜んびりと移動。
潮が引くと ほぼ地続きになるので、歩いても行き来できます。
地理上は海なのに、電柱も立ってるし電線も引いてあります。
妙な光景ですね(笑)。
この水牛、おとなしくて、触っても全然嫌がりません。
ところで、これはどうなんでしょ。
先ほどの対極、北海道で撮影された写真です。
道東の野付半島で客車を牽くのは農耕用のトラクター。有料で展望台まで連れて行ってくれるそうです。
こちらも水牛に負けず力強く牽きそうですよね。
水牛は道交法上 軽車両ですので客車を牽くのは問題ない(と思う)んです。
だいたい、運行してるのは道路じゃなくて海ですし(笑)。
ですけど、ナンバー登録してる農耕車で引くとなると、いろいろとややこしくなりそうな。
厳密にいえば、道交法上の牽引車と被牽引車の関係が生まれますやん。
ということは、これを運転するのには大型特殊二種免許と、けん引二種免許の2つが必要?!
ニーズがなく激レアな両方の免許を持っているひと、どれだけいるんやろう?(笑)
あ、写真をよく見ると、客車にはナンバープレートがありません…。
これはかなりグレーな存在になってしまうな(笑)。
うーん、水牛と同じように道交法が適用されない道路以外の所を運行してるんですよ、きっと。
そうでなかったら面倒くさいことになりそうなので、どっちにしても僕は見なかったことにします(汗)。
写真提供:銀次さん ありがとうございます。