【参考資料】 自動車共有制度



カーシェアリング(Car Sharing)と呼ばれるものが都市部を中心に浸透しつつあります。

とういったものかというと、月会費を払った会員達で車を共有し、
走行距離・利用時間に応じた料金を支払うです。

使いたいときに随時 携帯やインターネットなどで予約しレンタルします。
保険代やガソリン代など維持費が一切不要で、車両は一般の駐車場に配備されているのが大きな特徴です。
レンタカーより用途を限定してある分、より手軽です。


オリックスレンタカーが2007年10月から
京都市では初となるカーシェアリング事業を開始しました。

新聞の折り込み広告に載ってましたので転載。



車はもう、乗った分だけ支払う時代です。

刺激的なセールスコピーが書かれていますね。
値段も標準的なレンタカーよりかなり安い。

ただし、ガソリン代が不要な代わりに走行距離に応じて値段がかさむので、
うっかり長距離ドライブなんかしたら「レンタル死」するかも(笑)。


「プチレンタ」と書いてあるとおり、車を特に必要としない都市部に生活している人が、
ちょっとだけ車を使いたい…ってな場合に最適
なわけで。
オリックスのカーシェアリングは京都市内の地下鉄やJR駅の周辺に12ヶ所20台を配備し、
公共交通機関と連携した利用を目指すようです。


京都市内をメインフィールドにしている人なら、
日常の足を公共交通機関&原チャにして、車はカーシェアリングを使ったほうが快適かつ経済的なな生活が出来そうですよ。


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僕も車(1500cc)を持っていますが、年2〜3回の長距離ドライブ以外では、チョイ乗りしかしないので、
車の維持費がもったいないと常々思っています。
どーしてこういう仕組みをもっと早く実現してくれなかったのか?そしたら車なんか買わなかったのに。
もしくは買ったとしても、車のグレードを落としたのに。


僕の場合、今持ってる車にどれだけの維持費がかかっているか数字を挙げてみると…。
年間だと、自動車税3万4500円+任意保険6万5000円+駐車場代12万円≒22万円

そこに2年ごとの車検代(10万〜20万円)にガソリン代、消耗品代…とプラスされます。
車両本体の価格も加わると、たかだか車1台にいったいどれだけの大金をつぎ込んでいるのやろう…
おおおお!考えたくもない!!夢でうなされそうやん(涙)。


けれども、そういうデメリットを被ってでもやっぱり自分の車がいい。
その最大のメリットは、乗りたいときにいつでも自由に乗れるってこと。「自分のもの」という所有欲。
これに勝るものは無いでしょう。
それらに対してお金を投資してるんだと無理やり自分を納得させますわ…。