交差点だって目立ってほしい
見通しの悪い道を初めて通るときは、ちょっと緊張しませんか?
僕だったら、どこに何があるか分からない、どこから何が出てくるか分からない、
目に入る情報が多くて頭の処理が追いつかない
といった不安があって、かなり控えめな走り方をします。
いきなり何の予告もなく何者かがバッと出てきて肝をつぶした経験があるからです。
こんなところに道があったなんて!と。
怖いのは、住宅地などのような複雑な道で交差点を見落として
出会い頭に他車とあわやぶつかりそうになったとき。
通学路で、わき道から子供が飛び出してくるのなんかは最大級に怖い。
そりゃそういうシチュエーションでは周囲に神経を尖らせて、慎重な走りをしなきゃいけないことは分かっています。
だけど、そんな状態を長く続けていたら気疲れしてしまいます。
僕も本業では、すんごく狭い道でもトラックで入っていかなくてはならないので、ずっと緊張しっぱなし。
だから、せめて交差点だけでも遠くからでも分かるようにしておいて欲しい…これが本音です。
【例1】 京都市上京区にある、小学校の通学路にあたる交差点では、 交差点だけ色を変えてあります。 運転する側からすればこれだけでも「あそこに交差点がある」と意識をさせられ、 注意するようになります。 そして、気疲れが少し和らぎますね。 |
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【例2】 こちらは伏見区。 やっぱり色分けしてあるので、速い速度で走っていても、 遠くからでも交差点を見落とすことがなく、GOODですよ。 |
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【例3】 これは、滋賀県高島市高島町の湖岸道路。 交差点の十字マークを黄色で目立たせてくれていて、 カーブの途中にあり見通しの悪い交差点を分かりやすく してくれています。 |
まぁ、一部分だけ色を変えたりするのはコスト面や手間など色々と面倒そうです。
だからなのか、大分県の別府市で見かけた「交差点の目印」らしいものは、こんなのでした。
地元の方は心得ているのでしょうが、僕のような部外者には、最初まるっきり意味が分かりませんでした
。
何度も同様のものに出くわして、やっと、これの意味するところを理解した次第。
口の字型って…これではちょっと…。コストダウンと言うより手を抜いてへんか?(-_-;)
もうちょっと手間をかけてよ〜。