「大冒険!」の原動力!
美術館が好きです。
今年は過去最高レベルの頻度で美術館に足を運び、数えきれないくらいの作品を拝見しました。
展示される芸術品は様々ですが、僕は絵画が好きでして。
とくに写実的な絵を好んで見ています。
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平安神宮の大鳥居のわきにある 京都市京セラ美術館に足を運んだ時のこと。
美術館内で複数同時開催されている展示会の中から僕が選んだのは、美術団体の作品展で、
所属しているアマチュアからプロまでの様々な画家さんの、今年描いた絵が100点ほど展示されていました。
基本的に一人一点の出展ですので 一枚一枚の絵が画家さんの個性を放ち、非常に見ごたえがあります。
会場が回廊になってたので、見落としや新たな発見を求めて3周もしちゃいました(笑)。
この会場は写真撮影OKでしたので、雰囲気をどうぞ。
広い空間ですので絵の大きさが分かりにくいですが、ポピュラーなサイズで縦160×横240cmくらいです。
テレビでいうと120インチくらいですね。どこに置くねん。
そんな中で僕の足が止まったのはこの絵でした。
ご自身のお子さんかお孫さんだろう 幼子と、絵から飛び出さんばかりのクラシックカーのような乗り物。
自分の世界を駆け巡りゴキゲンなボクちゃんの表情や、ヨダレかけがなびき
元気いっぱいの躍動感・仕草に僕の頬も緩みます。
車体に当たった光がシルバーや黒の艶が反射しているところは、質感の表現が上手いなぁ〜と感心していたなかで、
目が留まったのは、言うまでもなくここです。
車両の最前部にむき出しになったエンジン。
空冷OHV大排気量45度Vツイン…。
なぜ、これにした?(-_-x)
まぁ確かに水冷直列エンジンでは特徴に乏しいし、描いても面白くもないかもなぁ。
絵のタイトルは「僕の大冒険!」。その名の心臓部は、ハーレーのそれに勝るものはないのか…。
僕はハーレーを認めるべきなのか…。