ダンシの美学
今回のコラムに登場する新聞記事は、カラーで紹介したいがために、
わざわざコンビニで新聞を買いました。130円。
そういうわけで、この文章にはリアルマネーがかかっています!
そのことをよ〜く心に置いて読むべし。
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そもそもの起こりは、行きつけの鍼灸院の待合で読んでいた新聞でした。
とても興味をそそる その文章。
いつもの新聞記事からのチョイスの場合、
家の新聞とか、近所の家の新聞をおねだりとか、職場の古新聞をゲットとか、
余計な出費をしなくて済んでるんですよ(貧)。
でもその新聞は、家でもご近所でも職場でも購読していない読売新聞。
図書館で新聞をコピーしたら10円で済むと思ったけど、それでは白黒になってしまう。
鍼灸院での待合でこっそりと新聞を写真に撮ることも考えたけど、
曲りなりにも働いて稼いでいる中年男が新聞代惜しさに隠し撮りやデジタル万引やなんて格好悪いやん。
そういう様々な葛藤の末に、冒頭の一文に至ったわけです。
そこまでして紹介したいのは、男子の美学です。いや、ダンシの美学です。
誰にだって、人前でちょっと格好つけたいときってありますよね。
そんなときに限って誰も見てくれてなかったら、「自分を見て!」とばかりに、わざとらしく気を引くようなことをしたり。
覚えがありますよね、若気の至りの皆さん!(笑)
最近の調査によると、車の免許をオートマ限定(以後「AT限定」)で取得する割合が
全体の半数を超えたそうで。
僕が車の免許を取得した時代…1990年代後半ごろは、
マニュアル車も運転できる 限定なし(以後「MT免許」)で取得するのが一般的で、
教習所内・路上構わずプスンプスンガックンガックンとエンストこきまくってる教習車がそこいら中にいたもんやけど(笑)。
そういや、最近 仕事中によく見かける教習車は、おしなべてスムーズに発進するよなぁと感じてたんですわ。
アレは全部ATか (#゚Д゚)
僕の周辺でAT限定で取得したのは、「おれATしか運転しないから」と信念を貫いていた1人だけでしたよ。
当時はAT限定って恥ずかしいイメージがあってねぇ。
時代は変わったのですね。
…と思っていたら、そうでもなさそうな記事を見つけてしまったのです。
ここで登場! 僕が デジタル万引きしたくなった 130円も出して買った(貧)、新聞の記事を見よ!!
世のダンシどものやることは、僕の時代とちっとも変わってへんのやね(笑)。
このイラストのカッコいいところを見せている光景、脳裏に浮かんでニヤニヤしてしまったわ。
しかしまぁ、MT免許ごときでドヤ顔って小さい小さい。
僕なんて運転する予定もないのに大型免許を持ってる(AT限定なんて軟弱なものありません。MTのみです)から、
自慢し放題やで〜(笑)。
記事引用:読売新聞 2017年3月14日付朝刊