男性専用席




今でこそだいぶん平等になってきているとは言え、
男尊女卑という四字熟語が死語にならないように、女性の地位は男性よりも低く見られることがあります。

女人禁制なんて言葉も、その典型ですやん。
逆の、「男人禁制」なんて言葉が存在しないように…。


みんな女性のおなかからオギャ〜って生まれてきてるのにね(笑)。



あ、江戸時代の江戸城の大奥は例外か。
あそこは女の世界、将軍ですら足を踏み入れることは許されなかったそうですね。

男ばっかりの世界(僕の職場もほぼそうですし)ってのは色々ありますけど、人間関係は案外さばさばしてるんですよね。
それに対して女ばっかりの世界はどろどろした人間模様が繰り広げられてると聞きますが…。実際のところはどうですかねぇ。




ま、それはともかくとして。




歴史的・伝統的な背景により、遠い昔っから女人禁制になってしまっているものは
僕ひとりの力ではどうすることも出来ませんので、五百歩くらい譲りましょう。



でも、これはどうなんやという女人禁制がありまして。


女性は車を運転してはいけない国がある。




何でなん?
女性が車を運転するのに何の不都合があるのでしょう。
いつから車は男が運転する乗り物って決まったのでしょうか。


それに対抗して その国で何年か前に、
処罰されるのを覚悟で女性が車を運転するキャンペーンが行われたというニュースが流れたことを
覚えています。



そして時は流れ、ついにその日がやってきたのです。








逆に、サウジアラビアでは必ずオトコに運転してもらえると考えれば女性はVIP待遇やなぁと。
…って、それは違うか(笑)。



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サウジアラビアでの女性の車の運転は、2018年6月24日に解禁されました。




記事引用:毎日新聞 2017年9月27日付夕刊