青青青青青青青青青青……
毎日の通勤手段はバイク。
朝、いつも同じ時間に家を出発。片道14kmの道のりです。
通勤ルートは、多くの車通勤者とは逆の、都会から郊外、山間部へと抜けていくルートですので、
交通量はかなり少ないです。
また、景色の良いところを通っていきますので、季節の移ろいを楽しむことが出来ます。
夏は朝日を浴びながら、冬は夜明けから空が白んでいくさまを全身に受けて走る…、
貴重な癒しの時間です。
ところが、そんな癒しを妨害するものがある!!
赤信号
朝の通勤は信号のタイミングとの戦いです。
通勤ルート後半、郊外にある某交差点。
僕はここを青信号で通過することに心血を注いでいます。
なぜなら、そこを青で抜けられると、その先に続く信号も青が続きスムーズな通勤が出来るのに対して、
赤でつかまると、その先の信号もことごとく赤になり血が瞬間湯沸かし器(古)のように噴きあがり
後が荒れるからです。
あそこの信号、仕込んでるやろと思うほど両極端なんです。
同じルートで通勤してる同僚も、信号パターンの意地悪さに嫌気が差して、
信号がない代わりにゴチャゴチャして走りにくいルートへと迂回してしまうほどです。
では、一体どのくらいの時間を赤信号によって無駄にさせられているのやろう。
ストップウォッチを使って検証してみました。
すると、通勤時間の3分の1が赤信号で停まっていることが判明。
空いてる道でこれですよ。どんなけロスさせられてるねん。
ずっと青信号が続いたらどれだけ幸せやろう…。
そんなことにチャレンジしたというニュースが流れてきましたのでご紹介します。
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都市部で車を運転する時は、2回続けて青信号で交差点を通過できれば運がいいと思うかもしれない。
しかし米ニューヨーク市中心部を走行しながら236回続けて青信号を通過したという男性が現れた。
この男性は配車サービス「ウーバー」の運転手、ノア・フォーマンさん。
今月(※2016年12月)3日、午前3時にマンハッタン北部のハーレムを出発し、
ロックフェラーセンターやセントパトリック大聖堂前を通過して、
一度も赤信号で停止することなく約30分で南部ソーホー地区の近くまで到達した。
この様子を携帯電話のカメラで撮影している。
(中略)
「確実に一定のペースを保ち、停止しなくて済むようタイミングを計るだけ」
「うまくタイミングを合わせれば、信号は次から次へと切り替わる」とフォーマンさんは言う。
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深夜の信号の多い幹線道路などを走っていると、ひたすら青信号が続くことがあります。
あれは偶然ではありません。
実は、一部の道では
ある条件を満たした走り方をすると、青が続くように信号機が制御されているんです。
「条件」とは、誰でも出来る簡単なこと。
制限速度を守ること。
飛ばして走ると赤信号につかまり損するようになっているとか。
記事は次のように続いています。
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次の目標は青信号の連続500回を達成することだが、急ぐつもりはないという。
法規を守ることの重要性も強調し、スピードを上げても交通の流れを乱すだけだとくぎを刺した。
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結局ルールを守ることが最短ルートってことですわ。
ちなみに、
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ニューヨーク市交通局は、フォーマンさんの記録について肯定も否定もしていない。
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そりゃ公的機関にコメントを求めたら困るやろうよ。
ギネス記録の申請したら受け付けてくれるのかなぁ。
記事引用:
CNN.co.jp 2016年12月29日付配信
http://www.cnn.co.jp/tech/35094439.html