行きつけの町のバイク屋さん
思い浮かぶのは、
小型スクーターと自転車を売っている、「町のバイク屋さん」。
ちょっとした修理や、よろず相談に気軽に行ける、駆け込み寺のような「町のバイク屋さん」。
僕がお世話になっている、行きつけの「町のバイク屋さん」はコチラ。
住宅地にポツンとあり、いつでもウェルカム状態です。
こういうお店はたいてい個性的やなぁと思います。
ご紹介しましたコチラの店主は、入荷した中古車をカッ飛び仕様にして販売する、スピード狂です(笑)。
下駄用スクーターに、ハイスピードプーリーと軽量ウェイトローラーを仕込むのは止めて頂けませんかね?(苦笑)
そんな店主は、お客さんの顔と名前と購入したバイクは覚えているのは当たり前で、
店にチョイと顔を覗かせただけでも、前回交換したパーツや修理についてもすぐに調子を聞いてくれます。
だから、余計な説明抜きでバイクについての会話や相談が出来るのがありがたい。
融通も利いてくれますし、それから…、店内の雰囲気が中途半端に雑多なのが、また良いんですよね。
ただ、ウェルカムとは言っても、店主一人で経営しているところが多いと思います。
ぶらっと立ち寄り、店の戸をガラガラと開けると店内がもぬけの殻で、
留守番をしている家族の方に、「今バイクの納車に行ってます」とか、「役所にナンバーの申請に行きました」とか
言われることも少なくないのですが(汗)。
そういう僕も、「町のバイク屋さん」だけではなく、全国展開する大手の店舗でもお世話になっていたこともあります。
強力なネットワークで情報交換したり、
欲しい車両を引っ張ってきてくれたり、
どんなバイクでも修理してくれたり、
どの店舗でも一律のサービス提供してくれたり、
126cc超の新車のバイクが手に入ったり、
カジュアルな店内だったり…など、
大きい店のメリットはもちろんあります。
ですけど、ちょっとした部品交換でも長い順番待ちをさせられたり 予約が必要だったり、
スタッフも転勤でしょっちゅう入れ代わってしまうような規模の店は、どうも余所余所しく感じて行きづらいんですわ。
だから、僕はバイクの会話はツーカー(死語)で済むような、味のある「町のバイク屋さん」が やっぱりエエな♪