GPレーサーの姿勢




鈴鹿サーキットパークには、国際サーキット併設の遊園地にふさわしい、
レーサー気分を味わえるアトラクションがあります。




園内の散策路のコーナーに合わせてヒザ擦りをしているバイクレーサーのオブジェもあります。
実際にコーナリングの角度をまじまじと見ると、よくもまぁここまで車体を倒し込めるなぁと感心しちゃいます。





お約束で女子がオブジェのライダーとタンデムして喜んでました。

僕もやってみたかったけど、おれがタンデムしたら嫌な音がして車体が90度まで倒れて弁償させられるんやろな orz






ここにはバイクレーサーの視点が楽しめる、体感型シアターがあります(1000円)。

視界全体を覆うスクリーンに実際のレースの映像が映し出され、大音量のエグゾーストノート(排気音)が響き渡り、
数分間にわたりコーナリングに合わせて座席が傾く
んです。


シアター内は撮影禁止ですので、その様子を見せられないのが残念ですが、とにかく迫力十分です。
その動くさまは体感ゲームよりも激しく、軽く酔いました1000円で車酔い体験ツアーか orz




そのシアターの隣にはトップレーサーが実際にレースで使用していた車体が展示してありまして、
それに座って、レーサーの姿勢を体験できます。



その写真は撮るのを忘れましたので、
その日行われた2&4レースの終了後に見せていただいたホンモノを載せときますね。













そして、着座位置はこんな風になっています。








2輪の姿勢はいわゆる「伏せ」のポーズですけど、
4輪は、お尻が下がっていて足の位置が高く、シートが50度くらい寝てる。
そして頭は起こさなくてはいけない。

異次元の姿勢ですやん。



果たしてホンマモンに僕が座ってみたらどうなるのか…。



2輪は慣れたもんやわ〜と思ったのに、前傾姿勢がキツすぎて、かなり顎を上げないと前が見えない!
それよりもタンクにお腹がつかえて、そもそも前傾姿勢が整わへん! お腹が苦しい〜! orz



4輪は「初乗車」。
っていうか狭っ!

軽のスポーツカーでも窮屈で難儀したのに、もっと窮屈!
座席にお尻が収まりきらず、体も外にハミ出してます orz
そしてお尻がデカい故に足の長さを取られるので、ペダルまで足がキチンと届かない! orz

よくもまぁこんな姿勢で長時間耐えられるもんですわ。ありえへん。




勝つためには車体は極限まで軽く、そして小さく。それは操るニンゲンにも当てはまるわけですね。
小柄で体重が軽いライダー/ドライバーが多いのも納得です。



こりゃ僕みたいなデブはお呼びじゃないわ。ってか即退場やな orz
レースの世界でも体重別選手権の開催を、強く切に願います!