回転禁止




ああ、Uターン禁止のことかと思った方はご注意ください。
日本語ではUターンのことを転回といいます。回転ではありません。


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車両に取り付けられているナンバープレート(以後「ナンバー」)についてのお話です。


ナンバーは長きにわたり、「番号が判読できるように見やすい位置に取り付けること」とだけ定義されていたんです。

ところが、それだとグレーゾーンがとっても広く、解釈の仕方によってはなんでもアリな状態になっていましたので、
2016(平成28)年4月より、ナンバーの表示の仕方について明確化されました。



具体的に禁止される表示方法も同時に提示され、それは次の4つです。






そのうち、前から気になっていたものが含まれていました。



車体の側面にナンバーを縦向けに装着しているバイクの存在です。
特にアメリカンタイプのバイクに見られます。



思うに、あのタイプのバイクには日本のナンバーはデザイン的に似合わず、違和感を覚えることは否定しません。
だから、ファッション的に車体の側面に縦に設置したしたんだろうと思います。

でも、ナンバーはあくまでも行政から貸与されたものですし、
車両が登録されていることを証明するものをあのようにするのはどうなんやろうと疑問に思っていました。



他の乗り物…たとえば船舶や航空機や列車などのナンバーが適当に表示されていたら信用ならんでしょ。
そう考えると、車やバイクのナンバーも同様に正しくスタイルで表示すべきなんやろうなと思います。




ちなみに、ナンバーの枠(フレーム)
2021(平成33)年4月以降に新規登録されるバイクに限り禁止
されます。


僕のバイク、フレームつけてるんですけど…どうしてバイクだけ差別されるんでしょうか(-_-x)
このルールを作った人、よほどバイクに怨みを持ってるのかな…。