「軽」違い




ガソリンの給油、あなたは店員にお任せ派、それともセルフ派?



京都市内のガソリンスタンドがさらにセルフ化が進んでいて、
店員が給油してくれるスタンドがどんどん減っています。



セルフのほうが安いし、自分で気に入っただけ給油できますし、気楽ですもんね。


ま、そういったところでもどこからともなく店員が出てきて、
「オイルはどうですか?」とか「バッテリーは大丈夫ですか?」とか「クレジットカードを作るとガソリン10円引きですよ」とか
営業し、なんとかしてカネを落とさせようとしてくることがありますけどね。


そういうとき、僕は角が立たないように
「オイル・バッテリーは大丈夫ですよ〜」
とか「カードは審査が通らないんです〜(超嘘)」とか
にこやかに言って切り抜けています。




けれど、猫もしゃくしもセルフへGO!とも言ってられないことが起こっていますね。
セルフ給油のやり方が全くわかってなくて給油機の前で混乱してる方(大概オバチャン)。
貴女の目の前に大きく説明書きがありますよ?



給油口と逆の位置の給油機に車を停めている方(大概オバチャン)。
自分の車の給油口はあらかじめ確認しておきましょうよ。



まだこの程度なら見かけても「あーあーまたやってるわ」で済みます。
何度かやってうちに覚えるでしょうし。


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しかし、実際によくあるらしい全く笑えない話。
セルフ給油してしばらく走ったあと急に動かなくなってしまった車。



「軽自動車だから軽油を入れたのに、動かなくなった。
あそこのスタンドの燃料が粗悪品だったからよ、きっとそうよ!ムキーッ!!o(`ω
´*)o」



店員に入れてもらっていたときは自分の車に何が給油されてるのか何も知らなかったし興味も無かったんでしょうね。
それで、字が同じだからとそういう発想にいって思い込んでしまうもんなんか…。
そりゃ分からんでもないけど、ちょっと無頓着じゃないかな。
その代償が廃車です。高い勉強代やね。




現行モデルの乗用車の多くとバイクは全てガソリン車です。
軽油仕様はトラックやバス、一部の乗用車のみです。


車の給油口に燃料の種類が書いてありますので、よく確認してくださいね。


軽油とガソリンは全く別物なので、ガソリン車に軽油を入れたらエンジンが壊れます。逆もダメ!



こういう人が「どれも油だから似たようなモンでしょ」と灯油ストーブにガソリンを入れて火事を起こすんです。


そんなわけで、あるセルフスタンドの軽油のノズルのところにこんなものが貼ってありました。




  




セルフ給油は自己責任でお願いします。


はぁ…。