左側から反時計回り




いきなりですが問題です。

これは何ですか？ どの写真にも ◇　◇（ひし形）が２つ 見えています。

これは、この先に横断歩道がありますよ〜という意味ですね。
そこいら中で見かけますので、わざわざ意識をしないかも。


ちなみに、２ヶ所にすき間があるのは、雨が降ってひし形の中に水がたまって滑りやすくなるのを防ぐためです。



それでは次。

これは？ ▽　▽（三角）が２つ。

なぜ◇は写真なのに、▽は写真じゃないのか、って？
そりゃ、僕がこれをナマで見たことがないからですよ（笑）。
それぐらいレアなペイントです。




これが今回のテーマ、前方の道路が優先道路ですよって意味です。

優先道路を走る車両は、他の交差・合流する道を走る車両よりもアドバンテージがあります。

←通行する道路が優先道路の場合は　こういう標識が掲示されるそうなのですが、 　　こんなの見たことないし　orz　突如出てきても意味が分からず混乱しそうや。

だからどうしたとお思いでしょ、きっと。
この「優先」という考え方は交通社会において基本かつ重要なものなんですよ。ないがしろにしてはいけない。



信号や停止線、中央線などもない、住宅地なんかでよくある十字路で
車両同士が出くわした場合に「優先」が活きてきます。


このパターンだと、

・明らかに幅の広い道を走る車両
・右折よりも左折をする車両　が優先されます。




では、同じような幅の道で信号や停止線もない十字路に、同時に２台以上の直進車両が出くわして
「お見合い」状態になったら、誰が最も優先されるねん！



こういうこともままありますね。

その場合もちゃーんとルールがあります。

それが「左方優先」というものです。
自分の左側から来た車両が優先。

図にするとこんな感じ。

なぜ僕がこんなことをくどくど書くのか。

それは、事故をしたときに優先だったかどうかで過失割合が変わってくるからなんですよ。
優先順位を守らず先走って事故ると、後々不利になります。



普段走る道で「優先」を意識すると、きっと事故は減ると思うんですけどね。
僕の家の近所の交差点は、われ先に行こうとして、まめに衝突事故をやらかしてますからね。


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ところで、これは何なんでしょう。 前方を横切る道路は北大路通という４車線の道路。中央分離帯もあります。 なので、それをわざわざ「優先道路」表示させるにしてはちょっと変。 △マークが蝶ネクタイ状に並んでいるのは一体…。 公安委員会発行の「交通の教則」にも載ってないんですよ〜（涙）。