二輪車乗りへの挑戦状




二輪車はある程度の速度を出すことでバランスを取り走ることができる。


そんなバイクや自転車に乗っているときに最も恐怖を感じるのは、
警察の取り締まりでもマンホールのフタでも妨害してくる車でもない。



落下物である。



前方に突然現れる大小さまざまな「落し物」。
それは避けるにしても踏んでしまうにしても大きなリスクを伴う。
バランスを崩して転倒するからだ。

ましてや、それがわざとだったら…。









この行為をした者の理由や動機や言い訳など、どうでもいい。
これは二輪車乗りに対する挑戦である。

その一人であるおれは怒りを禁じえない。



全ての二輪車乗り達の鉄槌が下らんことを。
そして、亡くなられた中山さんのご冥福を心からお祈りいたします。


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事件から約2ヵ月後に犯人が捕まりました。

なんと中学2年の13歳。「大騒ぎになるのが見たかった」のが動機だとか。
好奇心を満たすだけの理由で結果的に人を殺めただなんて…。あまりに残酷で言葉になりません。
14歳未満の犯罪は刑法で罪を問えない現状を改めてほしい。




記事引用:
毎日新聞 2015年11月9日夕刊
毎日新聞電子版 2015年12月21日付配信記事