憧れの教習車




新聞の顔に当たる第一面には、その日の大事なトピックスがギュッと詰まっています。






トップニュースが大々的に書かれているのはもちろんですが、

(そこをあえてモザイクにしたのは、内容が重かったからです。でも、なんとなく分かりますよね。)

今回目を向けるのは紙面の一番右端。
新聞の題字が書かれているその真下

…にあるのは、広告です。
紙面のあちこちに広告が載っていますが、題字のそばにある広告が面積のわりに最も広告料が高いと聞いたことがあります。


やっぱ、目立ちますからね〜。







この日は教習所の広告が載せられていました。


昨今の少子化により、教習所も生徒の確保にあの手この手を使っているようですが、
コチラでは高級車ブランド・レクサスを餌に生徒を釣ろうとしています(笑)。




確かに、教習車って重要な要因ですよ。

免許を取得する前から高級車を運転できるなんて、
車好きはもちろん、そうでないで方もぜいたくな気分を味わえるでしょうし。

そういや、どこぞの教習所はベンツを釣り餌に使ってたな(笑)。



とは言っても、教習車なんて、車のシロートに四六時中コキ使われる、ある意味過酷な運命をたどる車ですから、
車種の選定にはシビアになると思います。


この教習所のレクサスにしても、仮免を取得して、路上教習も十分に経験した、
教習課程の終盤の高速教習専用
ってところがキモでしょうね。




ところで、ご自身の通った教習所の教習車って何でしたか?

僕はよく覚えていますよ。なにしろ、初めて操る車やバイクでしたからからね。



バイクは、中免(現在の普通二輪)(1995(平成7)年取得)はCB400SF
大型二輪(2002(平成14)年取得)はCB750でした。



当時、バイクの世界では直列4気筒(直4)のエンジン全盛期で、各社から様々な直4が出てましたけど、
総合力でCBに敵うバイクはなかったと思います。


バイク自体にクセがなく、初心者でも扱いやすかった印象があります。


ただし、中免のCB400SFのほうは、バイクに初めて乗る人ばかりのため、外見は百戦錬磨のようにくたびれてました。
コースのあちこちでしょっちゅう誰かがコケてましたし(笑)。
CB750のほうは、たいていは普通二輪からのステップアップ組でしたので、傷はあまりなかったような…。




車のほうはというと、
普通免許(1997(平成9)年取得)はスカイラインでした。


いまでこそオヤジ車のイメージがする(問題発言)んですが、
僕の通った教習所のスカイラインは、当時も今も名車と言われている「R32型」と呼ばれているもので、
スポーツセダンの代名詞のような車でした。


とは言っても、現在ではプレミアがついているハイパースポーツ仕様の「GT−R」や、標準グレードの「GTS」ではなく、
もっともショボいグレードの「GXi」でしたけど…。
当時でも、そんなグレードがあったのかといわれるほどマイナーですわ orz




僕自身は当時 車に疎く、そういった背景は全然知りませんでしたが、
同じ教習所に通った同級生の「真宗Jr(仮名)」はそんなショボい(失言)教習車にほだされて、
後に買った初めての車が、同じR32型のスカイラインGTSだったほどです。

僕の初めての車が初代ワゴンRだった(これも軽に革命をもたらした名車ですけど)だけに、今となってはうらやましいですわ。




以上、僕の教習車経歴をご紹介しました。
あなたと教習車の思い出はどんなのがありますか?



記事引用:京都新聞 2020年8月7日付朝刊