怪速12本足




こんな無茶なタイトルにするから、あとで探そうにも検索に引っかからず難儀するんや…。

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憧れる空想上の乗りものってありますか。




「スタジオジブリ」のアニメ映画で好きな作品に、宮崎駿監督の「となりのトトロ」があります。
昭和中期の時代背景や田舎ののどかな景色、子ども時代に想像力をふくらませた、ちょっぴり不思議な世界感が、
僕の少年時代のノスタルジーとダブるからなのかな。


(c)1988 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli


サツキやメイの姉妹やトトロ、まっくろくろすけなど様々な個性的な登場人物(?)のなかで、一番不思議な存在だったのはネコバスかな。

巨大なドラネコが車体となっているバスで、頭がボンネット、胴体が客席という形です。


 
(c)1988 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli



体の両側に生えた(?)12本の足で空を駆け、森を駆け、猛スピードで目的地へと向かう。
そして、「車内」はネコの毛のようにどこもかしこもフッカフカ。シートの座り心地はヨギボーも真っ青やで(笑)。



(c)1988 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli



そんなネコバスが僕の憧れです。
いつかネコバスに乗ってみたい!と思っていたら、映画公開から36年後の2024(令和6)年、遂に実現したとニュースになりました。




(c)京都新聞



いや〜、そっくり〜…、って、低速車両…(汗)。


空を猛スピードで駆けてくれるのを期待してたのに〜(無茶)。

だったら、せめてシートだけはあのフッカフカさを再現してくれている、に期待。




画像引用:
スタジオジブリ「となりのトトロ」
https://www.ghibli.jp/works/totoro/

記事引用:
京都新聞 2024年2月29日付朝刊