#猫バンバン
暦の上では立春を過ぎても、まだまだ寒い日は続きますね〜。
寒いといっても、僕たちニンゲンは
服を着たり、暖房を利かせたり、お風呂に入ったり、
鍋物を食べたり、フトンで丸まったりするなど、寒さをしのぐ術を身につけています。
でも、それ以外の生き物は様々な進化の末、寒い季節を乗り切ってるんですよね。
たとえば、渡り鳥の越冬しかり、カエルや熊の冬眠しかり、サナギや卵で乗り切る昆虫しかり、
はたまた葉っぱを落とす植物しかり…。
その一方で、
♪犬は喜び庭駆け回り、猫はコタツで丸くなる〜♪
犬は年中元気な感じがしますけど、猫って寒がりなイメージがありますよね。
外で暮らす野良猫…最近では「地域猫」なんて呼んで近隣住民が世話したりしてる例もありますが…は、
寒い夜をどこで過ごしているんでしょう。
それは、車のボンネットの中です。
走行後のエンジンルームは暖かく、外敵からも襲われる心配のない、
猫にとって絶好のオヤスミスペースなことは随分前から知っていました。
同業者の友人らがそんな話をしてくれたからです。
曰く、車庫に住み着いている猫が、夕方車庫に帰ってきて停めてあるトラックのエンジンルームにもぐりこみ
暖をとっていることがよくあったそうで。
それを知らず、夜にトラックを動かそうとしてエンジンをかけた途端、
タイミングベルトのそばにいた猫が運悪く(以下自粛)
断末魔を聞いてしまった上に、後の“お掃除”が大変だったという気の毒な方もいたそうです。
そこで、日産がこんな取り組みを始めました。
冬は車に乗る前にボンネットをバンバン叩きましょう。
そしたら猫が気付いてくれるでしょう…というもの。
僕も賛同します。
どうか車社会と猫が共存できますように…。
詳しくはニッサンのキャンペーンサイトへどうぞ↓(新しいタブ/ウィンドウで開きます)
http://www2.nissan.co.jp/SOCIAL/CAMP/NEKOBANBAN/