念には念を
何事にも用心に越したことはないけど…。
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今どきの取説って、最初に「アレしてはイケマセン! コレしてはイケマセン!」と注意書きのオンパレードですよね。
そんなことするかッ!みたいなことまで事細かに書かれてますが、
PL(製造物責任)法によるもので、念には念を…と言いたいところですが、要はクレーマー対策です。
まだネットがほとんど普及していない 1990年代半ばに制定されたこの法律。
当時は「ここまでせんでも…」と思ってましたが、
昨今のSNSに はびこる 常識的な決まり事も守れない輩を見るにつけ、この法律は先見の明があったと感じています(笑)。
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道路標識にも PL法を意識したのかと思わせるものを見つけました。
豪華3本立てです(笑)。
まず、1本目。
コチラは東山区の九条跨線橋と師団街道の交差点です。
本来の道路標識を横に押しやって、
全く同じ意味のオリジナル看板がメインで据え付けられています。
これ、掲げる意味ありますかね?
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続いて2本目。
福井県の若狭湾に面している観光道路、レインボーラインです。
最近無料開放されまして、有料時代には通行できなかった125cc未満のバイクも走れるようになりまして。
料金所が撤去されちゃったので、今も通行を禁止している自転車や歩行者が立ち入らないように新たな標識が立てられました…。
やっぱり同じ意味の看板が掲げられています。
まぁ、標識を見てない(もしくは無視する)方もいますからねぇ…。
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そして3本目。
コチラは左京区の真如堂の前。
こんな地図入りの予告標識、初めて見ましたよ(笑)。
さらに進むと、
過剰ともいえる予告標識2連発。しかもそれぞれ具体的な距離。
メジャーで測ったんやろな…、って、もう目の前やん(汗)。
その先の角に、チラッと見える一方通行の標識。無視して突っ込む車、多いんでしょうね。
心理的に通り抜けたくなる道の作りしてるんで…。
念には念を。
それでも無視して突っ込んだ先にある交番で停められて下る天罰。これ世の中のオキテ(笑)。