交通事故のない未来




年に2回、春と秋に行われる交通安全運動

その秋の部が今日から始まりました。あ、今日は2015年9月21日です。
関係ありませんが、秋のレア5連休・シルバーウィークのど真中です。




ちなみに、今回の交通安全運動の骨子は次のとおり。


★運動の基本
 ・子供と高齢者の交通事故防止


★運動の重点
 ・夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止
 ・後部座席を含めた全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
 ・飲酒運転の根絶



★スローガン
 ・早めから つけるライトで 消える事故
 ・「ちょっとだけ」 ちょっとで済まない 飲酒事故




まぁ、これらは概ね毎回同じような内容ですね(笑)。



で、これにあわせて交通安全に関する様々なイベントが行われるわけですが、
街頭で見かけたことがありません(笑)。
今日が初日ですので最も熱心にやってるはずなのに…。いったいどこでやってるんでしょう(謎)。



それよりも、僕のような職業ドライバーからすると、
交通違反の取り締まりに戦々恐々とする日々になる、と。


フツーに走ってれば捕まることないやん、アホちゃうの?なんて声も聞こえてきそうですが、
どういうわけか、この時期だけ取り締まりがシビアに感じるんですよね〜。



K察は絶対に公言しませんけど、期間中の取り締まりの目標件数(ノルマ)があるんでしょ。
このときだけじゃなくて、普段からそれだけやれよ。
シルバーウィークで京都へやって来る車のイレギュラーな走りも相まって、タマタマが縮み上がるシーンが何度も何度も orz



それから、依然として減らない暴走自転車を徹底的にとっ捕まえてほしいわ。
法律改正して、自転車の立ち位置を「歩行者寄りから車寄り」に変えたのに
逆走、一時不停止、信号無視、無灯火、2ケツにスマホに傘に…!!




などなど、大人の僕がブツブツ文句をたてるよりも、もっといいものを見つけました。






これは全国の小中学生を対象にした
交通安全運動のポスターコンクールの受賞作品
です。


子ども達って、大人達が思っている以上に大人の行動を見ていると思いません?



本来、僕たち大人が将来をになう子ども達の手本にならなきゃならないのに、
逆になってるなんて恥ずかしいですわ。



記事引用:毎日新聞 2015年9月19日付朝刊