「2号車」はスノーマン




今年(2015年)の我らの京都市は豪雪で始まりました。元旦から21cmも積もったんですよ。
こんなに積もったのは61年ぶりのことだったそうです。
街中でかまくらを作ってるのなんて初めて見ましたわ。



まぁ、普段積雪しない地域ですので、たま〜に雪が積もると嬉しくなるんです。
子ども達なら授業そっちのけで雪合戦をしたりとか。


それも雪景色なのは午前中くらいで、陽が高くなると融けてしまって
翌日には跡形もなくなるのが常ですが…。




雪国の方にしたら、積雪した峠道をノーマルタイヤの車が登れず、乗り捨てられた車で国道1号線がふさがってしまい
新年早々交通がマヒしたなんていったら笑われるでしょうね。

雪なんて迷惑だし見たくもないのが本音なのでは。
屋根の雪下ろしをやれと言われても僕にはとても出来そうにないですわ。雪と一緒に落っこちて遭難するのがオチでしょう orz




二輪車乗りにとっても酷なシーズンですもんね。
ほぼ年間を通してバイクに乗れる地域に住んでる僕は、
スキーをしに岐阜や長野へ足を運び、一面真っ白な光景を見てちょっぴり申し訳ない気がしたり。



雪を歓迎してるのはスキー場や「雪まつり」の関係者くらいじゃないのか、と。



…と思っていたら、こんなところにも雪を活用しているところがありました。











オリジナル(というか本物)のパトカー(スズキのソリオと思われます)
そっくりの雪像を作ってしまった北海道警のおまわりさん。




現在開催中の「さっぽろ雪まつり」は人物や建物などがメインで、
乗り物の雪像って聞かへんなぁと。
それに純粋に「雪像」で、着彩もなされてませんもんね。
(雪像をキャンバスに見立てたプロジェクションマッピングは行われてますけど)。



本物と見間違うほどの力作だなんて、やるなぁ〜と感心しちゃいます。
おまわりさん曰く「これが自力で造れる限界」らしいですので、次回は少ない雪で作れる白バイなどいかがでしょう(笑)。




参考資料:
毎日新聞 2015年1月15日付夕刊
MBSテレビ「ニュースキャスター」2015年2月14日付放送