合計排気量338cc+399cc 第28回オフ会ご報告




ズット オナカガ イタカッテン


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【プロローグ】

お天気の良い日に一人でバイクで走るのは楽しいものですが、旅は道連れ世は情けって言いますやん。

僕の個人的なツーリングにそんな道連れが急にほしくなったのが事の始まりでした。



掲示板で3週間前にこっそりと告知。目的地は三重県中部の伊勢湾に面した「大王崎」という岬。
そして2018年5月12日、土曜日。その日を迎えたのでした。



普段の仕事の日と変わらない朝6時に起床し、身支度と朝食を済ませ、家を出たのが6時50分。



いつもなら 自宅周辺か、僕のアクセスのいいところを集合場所にするのですが、
今回は70kmも離れた三重県亀山市の「道の駅 関宿」で8時にしました。
自宅圏内で集合すると、時間的にも距離的にも行動に制約が出てしまうので、
僕が早く動けばもっと遊べるではないかと言うことに気付いたんです、オフ会を始めて10年以上も経って今更ですが(笑)。




少しでも長く寝ていたい僕は時間をお金で買うことにして、京都東ICから名神に乗り、
新名神を経由して甲賀土山ICへ!(¥820(ETC休日割))


しまった、正露丸かビオフェルミンを服んでおくべきやった…!


そう、最近の僕はちょっとした緊張で(それが自分の余暇の満喫であったとしても)お腹がシクシクし、
トイレに駆け込む有様だったんです。



計算上は1時間で関宿まで行けるはずだったのに、高速を走行中にさっそく下っ腹の注意報が発令し、
新名神を降りてしばらく先の「道の駅 あいの土山」で緊急停車 orz


さっさと用件を済ませ、腕時計を睨みながら鈴鹿峠を猛スピード(自称)で越えましたけど、
関宿に8時にたどり着けませんでした。主宰者が遅刻 orz



今回、僕のツーリングの道連れに正式に名乗りを上げてくれたのは、トラウトさんただ一人。



掲示板上でやりとりはしているものの、まだお会いしたことはありませんでした。
分かっていることは、彼がバイクの免許を取得して1年で、本人よりも「年上」の90ccのバイクに乗っていることくらい。


そして、今日のために前々日の21時に自宅を出て夜通し走り(!!)、鈴鹿市で前泊する、と。
一体どこから来てくださっているのか…そんな疑問はすぐに解決します。



8時10分。年季の入ったジョーカー90が関宿に入ってきました。お初ですが間違いなくトラウトさんです。
定刻どおりに到着されていたのに、僕の遅刻する旨の掲示板の書き込みを見て近くへ給油をしに行ってくれていたんです。


はじめまして。



彼が僕の予想通り若いことよりも、バイクのナンバーを見て驚愕。


「板橋区」


へ、東京から下道で…?!


ここで更に驚かされる事実が彼の口から飛び出したのです。
なんと前々日から夜通し走っただけでなく、そのまま三重県から奈良を経由して大阪市まで走りぬけ、
前夜に鈴鹿まで戻ってきた
というのです。37時間も寝ずに…。


さすが20歳、若さのなせる技です。
「同い年」のジョーカーは僕が学生時代に販売されてたバイク、コチラの20歳はさすがに年季を感じさせました。



本来なら、終日僕と一緒にツーリングをしたいところの彼でしたが、10時くらいには抜けさせてほしい、と。
前日に奈良で友人を拾ってジョーカーでタンデムして大阪まで行ったものの、
目的地の天王寺動物園が閉まっていたため、今日もう一度友人を乗せて天王寺動物園へ行く、と(!!)

さすが20歳、若さの(以下略)。




それにしても荷物が多くない?タンデムシートに括りつけられたシートバッグが登山のリュック並みにパンパンに膨れてるんですけど。

トラウト 「メットインにメットが入らないほど浅くて…それに、奈良で拾う友人用のヘルメットも入っているもので」

なんて優しいんでしょう!エエ友人を持ったな、奈良のキミ。
僕やったら友人には「2ケツしたかったらドンキでメット買ってこい」って言ってますよ(笑)。




それはいいとして、トラウトさんのミッションは、伊勢市で名物「赤福」を買うこと
通販やアンテナショップでも買えるけど、やはり現地で買いたい、と。


僕のツーリングの予定では大王崎へ一直線に向かうため、伊勢はパスする予定なんやけど…。
まぁいいか、はるばる遠路来てくださったお客人を もてなさねば!
どうせなら本家本元の伊勢神宮で赤福を買おう!ついでに参拝も!


アッサリ方針転換し、早くも僕のツーリングではなくなりました(笑)。



タイムリミットまで2時間を切っています。まだ朝の8時やのに orz
しかも、伊勢まで70kmくらいあるんですけど。
下道ではとても走れそうにない…でも、迷っていたらますます時間がなくなってしまう。
ええい、成るようになるわ!出発進行〜!!



こうして2人のお急ぎツーリングは始まったのでした。
なお、関宿には他に誰も来られませんでした(涙)。



↑セルフタイマーで写真を撮ろうとしていたら、
道の駅を出発しようとした三重ナンバーのバンディット1250のお兄さんがわざわざバイクを停めて写真を撮ってくれました。感謝。



関宿→【R1】→【R306】→津市→【R23バイパス】→伊勢市



出発してすぐにハイペース走行に入ります。
トラウト 「70km/hくらいなら出せますよ」と言ってくれましたので、遠慮なく速度を上げました。

何しろ、三重県内の主要道路は整備がなされていて信号も少ないので、全体的な流れが速いんです。


R306からR23(中勢バイパス)にスイッチすると、更にペースが上がります。

制限速度は60km/hですので、プラス10km/hで走れば十分かと考えましたが、
それでも乗り遅れた感がするほど周囲はバンバン飛ばしてるやん。

案内標識の「伊勢」までの距離表示が、50km…40km…30km…どんどん減っていきます。
僕の予想に反して1時間ほどで45kmくらい走れました。地元京都では考えられないほど速い!
これだけ道が充実しているなら公共交通機関ではなく車で移動するわなぁと一人合点していました。


トラウトさん、ちゃんとついてこれてるかなぁとミラー越しに様子を伺うと、笑顔で走ってるやん。
それなら大丈夫。



途中、横着な走りをしている7ゾロナンバーのワゴンRが僕とトラウトさんの間に割りこんできた上に僕を煽ってきましたが無視無視。
楽しいツーリングを妨害するなんて、なんちゅう奴や!僕一人やったら(以下自粛)。
トラウトさんもよく我慢してくれました。



そんなこんなで伊勢神宮の外宮(げくう)に到着。




↑入口前で証拠写真撮影



メインの内宮(ないぐう)に行かなかったのは、ちょっとでも近いほうにしたかったからです。
その割に道を曲がり損ねて遠回りしてしまったけど(汗)。
時計を見ると、10時を少し回ったところでした。時間内に到着は無理やろうと思っていたのに。
充実した三重県の道路サマサマです。バンザ〜イ!





↑駐輪場にバイクを停めて、まずは本殿を参拝。




トラウト 「伊勢神宮って何を祀ってるんでしょう?」

うっ、僕に訊いてはいけない質問を(汗)。
いやぁ、知りませんねん。何も知らんけど由緒正しいからエエのでは(適当)。

更に言うとこの時点では、外宮は、内宮と何が違うのかも知りませんでした
僕たちの信仰心なんて所詮この程度なんです。むしろ早く赤福をゲットしたいねん。花より団子もとい、神より赤福(笑)。




神々しい本殿で2人とも「5円(ご縁)玉がない(笑)」とか言いながら適当な小銭を投げ銭し、瞬間でお祈りして、
最大のミッションである赤福を求めに行きます。
外宮のすぐそばに赤福のオフィシャルショップはありました。


せっかくならここでしか食べられない、赤福のアレンジメニューも食べていかへん?
時間を押しているのに更に時間を押す行為に走る僕。


それは「赤福氷」(¥520)


程なくして出てきたそれは、宇治抹茶のシロップがかかった かき氷
その中に赤福がひとつ入っているんです。一挙両得の逸品です。





かき氷自体は美味しかったですが、時期が少々早かったか、2人とも体が冷えてしまいました orz
一緒に出された温かいほうじ茶が体に沁みましたわ。


そして、僕は下っ腹の注意報が再び発令
でもここで僕の「私用」のためにトラウトさんに残された貴重な時間を使うわけにはいかない。何とか我慢や。
お腹の神様、鎮まりたまえ〜!(脂汗)


トラウト 「かき氷の中に白玉が入ってるんですね」


いやいや、それが赤福(のお餅の部分)なんですよ〜。
そうか、赤福ってお餅の上に漉し餡を乗せたものとは知らなかったんですね。
それならニコイチの赤福氷ではなく、単品で赤福を注文すべきやった
ゴメンね、気が利かなくて。
(僕のお腹のためにも調子乗って赤福氷なんて頼むんじゃなかったわ orz)




そうこうしている間に11時になりました。
トラウトさんが設定したタイムリミットを1時間も超過してしまった。
ただ走るだけならいつでも出来るから、ちょっとでも長く「僕のツーリング」を楽しんで欲しかったので、
迷惑かもと思いながらもあえて引っ張りました。


これにてオフ会は終了。それぞれ単独走行になります。
短い間やったけど、逢えて嬉しかったよ〜!

トラウトさんは西へ、僕は南へと進路をとりました。




伊勢神宮(外宮)→【伊勢志摩スカイライン】→鳥羽市→
→【パールロード】→志摩市鵜方→【R260】→御座白浜




ここが今回のツーリングのハイライトです。
結局一人で走ることになってしまった… orz



実は、バイクでは伊勢神宮より南へ行ったことがなく、面白そうな道が色々あるのは知っていながらも、
自宅から遠いのを理由に行ったことがなかったんです。
でも今日はまだ11時。これからが楽しいんやがな〜♪



伊勢志摩スカイライン(二輪車一律¥880)は、伊勢神宮のメインである内宮のそばに伊勢側の入口があり、
鳥羽市へとつながる山岳ロードです。
通行料金の高さに少々引きましたが、ここまできてケチっていては男がすたる。走るど走るど〜!
道は結構な勾配と、大小さまざまなコーナーがあり、低速ギアでぶいぶい言わせながら走るのが心地よかったです。



↓標高500mの山頂にある展望台からの景色。




眼下に鳥羽の街並みに伊勢湾と大小さまざまな島々が見え、その先には渥美半島も見えるはずなのに…。



朝から空がスッキリしないなぁ、薄雲でもかかってるんやろうか?と感じてましたが、
それだけではなく、この日はPM2.5が酷く、空が霞んでしまっていたのです orz
何でここまで来て中国の自爆テロに巻き込まれなアカンねん!(゚Д゚#)



お腹が空いたので山頂の食堂で「志摩うどん」(¥600)を食べます。
うどんというより、伸びた きしめんのような麺で、ムニムニした食感でした。おいしいかどうかと言われたら…う〜ん(謎)。
そして食べたら食べたで個室に直行 orz



伊勢志摩スカイラインを鳥羽側に下り、続いてパールロードに入ります。
熊野灘に面したリアス式海岸沿いに20kmあまり続くワインディングロードの連続です。
かつて有料道路だっただけに道路の整備もされていて走りやすいです。
バイクもたくさん走ってましたよ。今は無料ですから、猛スピードで何度も往復している暇人も見かけました(笑)。
どころどころにある展望も◎。



その先にあるのが目的地、大王崎です…が、そこはちょっとだけ見て先に進みまして。
実は大王崎は口実で、本当に僕が行きたい場所は英虞湾(あごわん)をぐるっと回ったその先でした。

御座白浜と言う、英虞湾と熊野灘の境にある海水浴場。
20年位前に友人たちと泳ぎに来たことがあり、懐かしくなって今はどうなっているのか見たかったんですよね。



季節はずれの海水浴場に着くと、
そこは時間が止まったかのように当時と変わらない景色が広がっていました。
海の家もそのままでしたよ(笑)。




↑御座白浜から英虞湾を望む(写真を繋ぎましたので海岸線が不自然になっているのはご容赦ください)



内陸に住む身ですので、ツーリングと言うとつい海を目指したくなるんです。
今回は、トラウトさんと別れて以降、視界に海が幾度となく入り、潮風を感じ、そして、やっと波打ち際にやって来れました。
これだけで、僕の心は十分に満たされ、キメの細かい砂浜にざざ〜んと静かに打ち寄せる波としばらく戯れていました。




御座白浜→【R260】→志摩市鵜方→【R167】→【県道32】→伊勢市→【R23】→
→津市→【県道10】→芸濃IC→【伊勢道】→伊勢関IC→【名阪国道】→関IC→道の駅関宿




時間が許せば三重県最南端に近い尾鷲(おわせ)まで走りたいところでしたが、既に14時半。そろそろ復路につかなくては。


ここからほぼノンストップ走行です。
行きは伊勢志摩スカイラインとパールロードを走りたいがために大回りしましたが、
今度は志摩市鵜方から伊勢神宮前まで、山間部をほぼ直線的に走ります。


県道32号は「伊勢道路」と呼ばれ、適度なワインディングが続く、バイク乗りにはたまらない道でした。

カネが余ってるのか、最近開通/改良された、交通量が皆無に近いような山間部の道までも
定規で引いたような幅の広い直線に化けているところも少なくなく、バイクで走っていてもちっとも楽しくないんですよ。
あ、バイク乗りからしたら「改良」ではなく「改悪」やな。余計なことをしてくれて〜(-_-#)。

伊勢道路はそれが古いまま残っていて、山深い中を縫うように走れることに高揚感を覚えましたね。

これまた古ぼけて狭い五十鈴トンネルを抜けると、伊勢神宮(内宮)と伊勢志摩スカイラインの伊勢側入口のそばに出てきて、
鵜方からの距離の近さ(行きの約半分)に、狐につままれた感じがしました。




伊勢市からは往路も走ったR23を北上します。
制限速度+10km/hの70km/hで気持ちよく走っていたら、

ブーン(抜)

後続車があっさりと僕を抜いていくやん!
ミラー越しに見ると、他の車もどんどん迫ってきてるがな〜!
ひー、なんちゅう交通ルールや!とアクセルを開けて加速。
ほとんど高速道路状態のスピードに、やっぱり三重県民飛ばしすぎやどー!



津市で県道10号へと接続。
行きと同じく 道の駅関宿へ立ち寄る予定で最短ルートを選択したのに、あと7〜8kmというところで渋滞にハマる orz

見知らぬ土地での渋滞ほどいらいらするものはありません。
どうしたものやろう。このまま並んでいるといたずらに時間が過ぎてしまう…と、そこに伊勢道の芸濃ICがあるやん。
地図を見たら名阪国道に接続し、関宿のすぐそばまで行けることがわかりましたので迷わず乗りました(¥180(ETC休日割))



10分の後、17時過ぎに関宿に到着。
先ほど掲示板に 三重県いなべ市在住のタウニーさんが、仕事で鈴鹿までバイクで来ていて、
仕事が終われば関宿に行くと書かれていましたので、もしかしたら…と期待したんです。
しかし誰も居ませんでした。


ま、こんなもんやろと思ったその瞬間、駐車場に入ってきた青いCB400SF
タウニーさんでした。
まさかのほぼ同着
朝から夕方まで忙しくされていたのに、ここまで来ていただいたことに感激ですよ。
逢うのは実に4年ぶりなのに、いつも顔を合わしている友人のような感覚で積もる話に花が咲きます。



中途半端な時間でしたが、下っ腹との戦い回避のためにあまり食べ物を口にしていなかった僕は、食堂でお蕎麦をいただきました。
普段脂っこい物がメインの食生活のため、優しい食事に安堵します。


それにしても、タウニーさんは今日の仕事のあとにツーリングしていることは妻殿にナイショだと言います (^皿^)
(特にお金のかかる)趣味はご家族の理解が得られず、結局断念されるって方は少なくないのですが、
僕は、社会人にありがちな 自宅←→仕事場を往復するだけの単調な日々に
活力を見い出す「休日の趣味」は持っておいてほしい
なぁと思っています。




1時間くらい喋って時間は18時になろうとしていました。名残惜しいですがこの辺でお開きにしましょうか。
あんまり遅くなってタウニーさんが妻殿のヒンシュクを買い、罰として晩ご飯抜きになったら大変ですし(笑)。



おや?CB400SFのエンジンが掛からない?!
曰く、自宅出発時もエンジンが掛からず 車とブースターケーブルをつないでエンジン始動させたとのことでした。
セルの回り方に力がないですので、バッテリー弱ってませんか?

タウニー 「バイク買ってから一度もバッテリー替えてないんです」

えー!購入されてから少なくても4年以上でしょ。それはマズいですよ。



しばらく休憩してバッテリーを回復させたほうがいいですね。
その間に、僕は個室へ小走りに行きます。蕎麦でもアカンか。今日何度目やろう。拭きすぎてお尻が痛いわ(涙)。

しかし、休憩してもバッテリーは回復せず、やっぱりエンジンが掛からない。


タウニー 「JAF呼ぼうかな…あ、押し掛けやってみよう」


ああ、その手があったのをすっかり忘れてました。
一人だとちょっと面倒な押し掛けも、2人でやれば しやすいです。
関宿の駐車場も空いていて、上手くいかなくてもナンボでも押し放題ですし(笑)。

果たして、タウニーさんがバイクに跨り2速に入れ、僕が後ろから小走りでバイクを押します。
ある程度勢いがついたところでタウニーさんがクラッチを繋ぐと、ブブブブーンと低いエンジン音が辺りに響きました。
一発で成功です♪

あー良かった。あとはタウニーさんが途中でエンストこかないことを願いますわ(笑)。

こうして本日2度目のオフ会も終了したのでした。




↑今度はセルフタイマーで撮りました。



【エピローグ】


いつものオフ会なら最終解散から自宅までちょっとの距離ですが、今回は先が長い。
ま、特に急ぐこともないですので、下道でのんびり帰ることにしました。



関宿→【R1】→滋賀県甲賀市水口→【R307】→甲賀市信楽→
→【県道16】→大津市→【R1】→京都市街へ




新名神・信楽IC付近から大津市への最短ルート、県道16号へと繋ぎます。
いつもなら走りやすいR422を使うのですが、頻繁に走っている国道に飽きてきたので、滅多に通らないルートをチョイスしたんです。


これが失敗やった。


県道16号に入って山間部に差し掛かった途端、ヘッドライトの輪に映る多数の羽虫の姿が!

メットといわずウェアといわず、バイクといわず バシバシ当たりまくります ( ゚Д゚)
痛くはないですが、虫が苦手な僕には気色悪いし、ウェアやメットのシールドの隙間から小さな虫が入ってむずがゆい感覚に陥るし、
ええぃ鬱陶しいわ〜!


しかも外灯がなく景色が見えないため、ルートが途中で分からなくなり、道に迷う orz
まとわりつく羽虫と真っ暗な道と格闘しながら、あっちでもない、こっちでもないと半泣きで走り続けましたわ。

その先に大津市の市街地の灯りが見えてきたときは、安堵感に大きくため息をふ〜〜〜っと、ひとつ つきました。


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今回のレポートは以上です。
僕の走行距離は421km(内 高速60km)でした。


よく走ったな〜が第一の感想で、二度の出逢いが最大の収穫です。
いつも一人で ぽつねんと走っているので、短い時間ではありましたがバイクの仲間とつるめたことが喜びでした。

あと、早起きで得するのは三文どころじゃないですね(笑)。
平日の仕事疲れでややもすると休日は遅くまで寝ていてだらだらすることがありますが、
この日は一日がとても長く、どこを切り取っても満足感に溢れていました。


またバイクの世界でお会いしましょう。

ありがとうございました。


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余談:翌日は正露丸を服みました(笑)。