K察官も間違う交通標識



毎日、バイクや車、自転車で走っていると、実にたくさんの交通標識に出会います。
大体のものは、高速走行中にパッと見ただけでも理解できるよう図形や文字は極力簡略化されていますよね。



そのなかでも、僕も長い間理解に苦しんだ標識があります。
それにちなんだ新聞記事が載っていましたのでみなさんにもご紹介。縦長で見づらいですがごめんなさいm(_ _)m








  ←この標識、都市部に特化した稀なものだと思います。

交通量の多い道の途中で右折されると渋滞や事故を引き起こす可能性があるので設置されていることがほとんど。
そのため郊外に出るとあまり見かけません。



京都市内では、ある区間全域でこの標識で規制されてることもありますが、
幹線道路で右側(反対車線側)に大きな施設があるところでピンポイント的に標識が立ってることもあります。

例:
右側にスーパー「西友」の駐車場がある、西京区のR9東行き
右側にディスカウントストア「ジャパン」がある、南区のR171北行き


逆の例:

右側に府立医大病院がある、上京区の河原町通り北行き(病院の入口だけ除外(↓写真))



標識の名称は「車両横断禁止」


こう言われても意味が分かりにくい。
標識の図はもうひとつ分かりにくい。
これだと、右折そのものがアカンと思いたくもなる。



この標識の正しい意味は、「交差点以外のところで対向車線を横切ったらアカン」なんやけど。



だけど、取締りをしていたK官の全員が標識の意味を誤解してたってどういうことやねん!


交差点右折禁止の標識は→やど!!

って、捕まった車の人は誰も反論しなかったんやろうか?

どちらにしても問題やがな。全員で標識100問テストでも受けてもらおか。
全員100点満点になるまで居残りやで〜。


そういうことで、もし交通違反で捕まったときは、その取締りが正当なものかどうか、
交通標識をちゃんとチェックしましょう(笑)。



参考資料:毎日新聞2007年8月4日付朝刊