パーフェクト・パーキング
自宅に車を停めるスペースは無いけれど、車が欲しい。
こういうときには家の前に路上駐車…ではなく、どこかに駐車場を借りますよね。
我が家にも、駐車スペースがあることはあるのですが、
手狭な上に、バイクと自転車が占領していますので、駐車場を借りています。
とは言っても、場所は家の裏手（※コラム公開当時）なので、車が必要なときはすぐに取りに行け、大変便利なことこの上ないです。
ちなみ、僕のいる２階の部屋から車の置いてある位置まで直線で５ｍほど。
ベランダから１階の屋根を伝って駐車場に降り立てば、車まで３０秒もかからないのですが、
そんなことやってると泥棒さんと間違われて捕まりそうなので、
ふだんは玄関からぐるっと１００ｍほど歩いて行きます（遠）。
逆に、鍵を忘れて締め出しを食って玄関から入れないときは、駐車場から屋根を伝って
ベランダに上がったことが数回。
しかし、窓の鍵もバッチリ掛かっていて、結局入れず玄関前でベソ書いたことも orz
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車を手に入れる際、普段車を停めておく場所を「車庫証明」としてＫ察に申請しなくてはいけませんが、
その場所は、以前は自宅から５００ｍ以内でしたが、現在はなんと２ｋｍまでＯＫ（驚）。
それだけ都市部における駐車場問題は深刻ということなんですね。
あ、僕の住んでる地域は大都会という名を借りた田舎ですので、
遠方に駐車場を借りてまでしてる方はそういないと思うのですが…（笑）。
仮にあまりにも遠く離れたところに駐車場を借りていたなら、車を取りに行くのに自転車かバイクが要るし、
雨の日なんて、車を取りに行くのが面倒で結局乗らないでしょうね。
そこまでして車が欲しいか、って思ってしまいますわ。
それに付け加えて、駐車料金の高いこと。
我が家の借りてるところで月１万円ですが、京都市の中心部になると月３万円位してますよ。
停めておくだけなのに、年３６万円。４年分の駐車料金で僕の乗ってる車が新車で買えるやん（笑）。
そこまでして車が欲（以下略）。
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全国にあまたある貸し駐車場の中で、もっとも大きな勢力を持っているのが
「ゲッキョク駐車場」ですね。
ニポンのどこに行ってもあるでしょ。「ゲッキョク」って名前の駐車場。
ちょっと自転車で走っているだけでも、
こんなにたくさん見つけちゃいました。
これだけの数の駐車場を持ってるなら、元締めの「ゲッキョク」って人は
世界一の富豪、マイクロソフトの社長 ビル・ゲイツよりカネ持ってそうな気がしますやん。
どんな大地主なんやろう。
…大ウソです。
そんな名前のヤツいません。
「ゲッキョク」…漢字で「月極」と書きますが、これは当て字で「つきぎめ」と読みます。
毎月決まった料金を払うことで、車を置くスペースを借りる契約…、
だから「月極駐車場」なわけですね。
この読み間違いは、僕が子ども時代に読んでいた学習雑誌に、当て字という概念の勉強のために取り上げられた例の一つ（笑）。
これらの駐車場って車専用であって、バイクを停めるためのものではないところが殆どですやん。
バイクが欲しいけど、マンション住まいで停められない…。
バイクは諦めるしかないのか…。
ところが、ありました。
バイク、それも大型バイク専用の月極駐車場が。
しかも京都市に。さらに信じがたいことに僕の本拠地、山科区に。灯台下暗し（笑）。
どういう根拠でわれらの山科区に作られたのか知りませんが、
あるものはあるので、偵察に行ってきました。
