鳩胸ライダーの正体
長年着てきた3シーズン用のバイクジャケットがヘタってきたので、新調しました。
RSタイチのこういうやつです↓ お値段2万2000円(税別)。
やっと買えた。何年越しやろう…。
もっと早くに買いたかったんですけど、最近の服って全体的にタイト(細身)なんですよね。
そのほうが背が高く見えたり 足が長く見えるから、らしいですけど。
背がさして高くないのに幅広な僕にとっては迷惑千万です。
おかげでピッタリ合うサイズのものがなく、だらだらと何年も くたびれたジャケットを着ていたのでした。
世の中の男は皆が皆、イケメン俳優やイケメンタレントみたいに
スリムと ちゃうねんど〜!
あんな干物みたいなペッタンコの体のどこがエエねん、
おれの方が肉厚でジューシーで旨そうやどー!!
あー、すっきりした(笑)。
XXLなんてデカいのん初めて買ったわ。どう見てもデブサイズではないか orz
しかし、横から見ると、すごい胸やなぁ。
胸といえば、高校時代 ボート部に所属していた弟は、
部活で大津市の瀬田川でボートを漕いで練習していたために大胸筋がとても発達し、
それはそれは立派な鳩胸になってました。
同じクラスの女子に胸を揉まれて、「私よりいい胸してる!」と悔しがられてたとか(笑)。
当の本人はその鳩胸が悩みのタネだったようですが(笑)。
僕の胸もそれに負けてませんよ〜。
ってウソです。僕のバストは1mを超えてますけどここまでデカくないです。
実は、鳩胸の正体は胸部のプロテクターでした(*^o^*)
今時のバイクのジャケットは転倒時に体を守るために、
肩や前腕、背中にプロテクターが入ってるのが普通です。
僕は、これらのプロテクターのせいでロボコップみたいなイカリ肩になるし、
バイクから降りて歩くときなどにギコチナイ動きになるのが嫌なんですよね。
脱ぎ着もしにくいですし。
しかし、僕が買ったジャケットには更に胸部のプロテクター(6000円(税別))も付属してました。
RSタイチの直営店で対応ジャケットを買うと、もれなくプレゼントしてくれるキャンペーン中でして、とてもラッキーでした♪
ジャケットの見た目はスキーウェアかウィンドブレーカーっぽいですが、
その下には充実の防御体制がなされているんです。
胸部のプロテクターなんて必要なんやろか?ますます着づらくなるだけではないか…と思っていたんです。
が、一緒に付けられていた資料に驚きを隠せませんでした。
頭の次に胸を損傷するなんて。
バイク乗車時にヘルメットを被って頭を守るのは常識なので、着用率はほぼ100%ですけど、
胸を守ってる人ってすごく少ないように思います。鳩胸ライダーなんて見かけへんし。
そうは言うものの、バイクの腕を磨くのに最適なライディングスクールでは胸部プロテクターが必須のところもあるようですし、
最近では白バイ隊員も乗車服の上から胸部プロテクターをつけてますよね。
大事なんですよ、やっぱり。
バイク乗りは全身むき出しなので、本来はロボコップばりに全身プロテクターだらけで臨まなきゃならないのでしょう。
ま、そこまでやってしまうとバイクに乗るのが億劫になってしまいそう。
なので、死んじゃうリスクが7割も下がる頭と胸をしっかり守るところからスタートしようかな。
今日から僕と一緒にフルフェイスと胸部プロテクターで、頭でっかち鳩胸デビューしない?(笑)