天然の高さ制限




高さ注意の場所ってありますよね。
鉄道や道路のガード下などなど。



乗用車を乗ってるだけなら高さ制限なんて考えることはあまりないと思いますが、
トラックに乗ってると、ちょいちょい意識させられます。



僕が乗っていた２トン特種車は、車高が２３１ｃｍあり、
走行ルート上にあるいくつかのガード下が高さ制限に引っかかり通り抜けられず、
回り道を余儀なくさせられる厄介な鬼門でした。



あるとき、同乗の悪い先輩が、ハンドルを握る僕に、

「えいまる、あそこのガード下　高さ２．２ｍ制限やけど、ゆっくり走ったら天井に当たらへんから、行け」


そこを通ると近道なので指示してきたんです。


えーっ、ちょっとでも車がバウンドして桁下に当たったら始末書の上に本社に呼び出されてお説教案件になりますやん。


先輩 「この前は行けた」


チャレンジしたことあるんかい！



伸ばしていたラジオのアンテナを縮め、恐る恐る、ガード下へ。
微速前進してると、コンコンと車体上部に設置された部品に接触する音が。

無事に通り抜け、接触した部分にも傷はありませんでしたが、冷や汗もんでした。
ずいぶん前の話ですがよく覚えています　orz


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車で家族旅行中のこと。
曲がるところを間違えて入り込んだ道で偶然出くわしてしまった。









立派な松が盛大に道路を彩っている！
なかなかの見ごたえです。ここまで育つのにどのくらいの年月が要ったのやろう。



法律上は、道路のはみ出した枝葉は勝手に剪定しても構わない、となっています。


ですけどコレ、邪魔やからと杓子定規に切れます？
おれが庭師やったら、切れない。畏れ多くて。



整地の際、雑木ならスパーッと切り捨て御免にされるのに、木によって大切にされるのはうらやましいというか。





頭上注意と書かれてますけど、この高さで当たるといったら、なかなかの車高が…。
（大型トラックや観光バスが走るような場所ではなさそうやしなぁ）