親切?交通違反予防「線」




僕、仕事で毎日ハンドルを握る身です。
免許で仕事をしていて恐れるのは、事故よりも交通違反ですね。
幸いにして、長きにわたり事故も違反も縁のない生活をしてますけど、いつ やらかすかは分かりません。
このまま無事故無違反が一日でも長く続けられるよう、気は引き締めていますよ。




違反の中でもポピュラーなものをここで取り上げましょう。



交差点が近づくと、路面の白線が黄色に変わるところがありますよね。
そう、車線変更禁止を意味する線です。



あれって、いきなり黄色線に変わりますやん。

だから、



あっ、しまった!左折したいのに直進レーンに入っちゃった!
まぁいいぁ、隣のレーンに移動っと…(ブーン)

ウ〜〜ッ、ウウゥ〜〜〜ッッ 「ハイそこの小汚いバイク止まりなさ〜〜い」




ということが往々にして起こる、と。



それを防ぐのために、大きい交差点の手前には「この先車線変更禁止」なんて表示が立ててあるところもありますが、
全部が全部、設置できるわけがありません。
それに、違反よりも、不意の車線変更による事故のほうが困ります。




そこで、路面に予告表示の実験を行うことにしました。

こんな感じです。







コラム掲載時(2021(令和3)年2月)は実施中でして、TVのニュースでも取り上げられました。
これならどこの交差点でも可能ですよね。
危なっかしい、交差点直前の急な車線変更が減ることに期待したいです。



ただ、成果を出すためには、通行車にどれだけ認知してもらえるかにかかってきます。
警視庁はしっかり宣伝したのかなぁ。
逆に、車線変更禁止の距離が伸びたと勘違いして混乱が起きてないことを願いますわ。




記事引用:京都新聞 2021年1月15日付朝刊