雨ニモ負ケヌ丈夫ナばいく乗リ



１年のうちで最もうっとうしい梅雨の季節がやってきました。
（沖縄だけはさっさと終わっちゃいましたが（笑））。


雨が降り続き、蒸し暑く、ココロのテンションも下がります。普通の人は。
梅雨の無い北海道などがうらやましく感じたり。


でも、この雨があるからこそ作物がよく育ち、湖やダムは潤うのですから、無かったら無かったで困るんですけどね。



そんな雨降りだろうとも、これも楽しみの一つとポジティブに考えてる人が、ここにいます。

僕のことですわ（笑）。



僕の場合、本業は現場労働ですので、雨降りは本当はカンベンして欲しいんですよ。

ましてや朝のバイク通勤で雨に打たれてびしょびしょになり、さらに仕事で濡れる…。
体を動かす仕事ですので、カッパを着ると更に蒸れて、やる気をくじかれます。


でも、そこを「たまには違うコンディションのほうが面白い」と考えるようにしています。
晴れに越したことないですが、たまには雨降りのように「ハズレ」がないと、張り合いがないというか、ね。

「当たり」しかない　くじ引きなんて、つまらないでしょ？


まぁ、仕事の話は抜きにして、
雨の日のバイク通勤／通学を、快適にするのも不快にするのもカッパひとつだと思います。


皆さんはどんなものを着ていますか？


雨降りの通勤途中に出会うバイク乗りを、つぶさに観察させてもらっています。
いろんなカッパを着られてますね。


それを見た感想として、結構雨具をないがしろにしていないか？というのがあります。


普段の服装はカッコよく決め、
バイクはいっぱいカスタムしてあって、流行の最先端をいってるのに、
雨降りだと、そこに安物のビニールカッパを着、風をはらんでバタバタさせてたり…。


そんなものでは蒸れるし、雨は滲みこんでくるし、機能性最低でカッパとしての用を成さないです。
なんといっても、せっかくのカッコよさがダイナシですわ！


バイクに乗るということをナメてんのかコイツとか思っちゃうほどなんですよね。


本当のバイク乗りを自覚する「真性バイク乗り」のかたには（いや、自覚してなくても）、
ここではひとつ奮発して、値段は高いですがバイク用のカッパを着て欲しいです。


市販のカッパはＴＰＯに応じて、いろんな種類のものがあります。


安モンのポンチョから、ホームセンターで売ってる汎用のカッパ、登山用のカッパ…。

でも、バイクにはバイク用が一番いいです。



バイク用のは、高速で走る前提があります。
他のカッパとは違い防水性が格段に優れていますので、長時間雨の中を走っても染み込みません。

また、ベルクロで袖や裾や腰回りなどの絞り調節が出来、バタバタすることもないですし（←極めて重要）、

ベンチレーションがついてるものなら、風を中に取り込んで気持ちよく走れます。

襟を立てると首筋からの雨の侵入も防げます。



また、バイク用カッパのパンツはライディング時の裾のずり上がりを考慮して、やや長めになってますし、
雨が進入しにくい立体裁断で、お尻の部分に縫い目がありません（←重要）ので、
バイクから降りたらお尻が濡れてた…なんてこともありません。


それでも、お尻の部分はシートで擦れて傷みやすいですので、
カッパのパンツはある程度消耗品と思ったほうがいいでしょうね。


僕はゴールドウィンの上下セット１万円のカッパを着てますが、パンツは２代目です。
おなじゴールドウィンの３０００円のパンツを愛用してます。


そんな丈夫なカッパも着っぱなしでは、早く傷んでしまうので、
脱いだ後はカッパについた水分や汚れをタオルで拭き、陰干しに。
乾いたら撥水スプレーを吹いてやると、寿命が格段に延びるそうです。


エラそうに言ってる割に面倒くさがりの僕は、濡れたまま陰干しが精一杯です（笑）。

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「カッパは要らん」

なに！雨の日だけ電車・バス・車で通勤ってか？？！(-_-x)