夏場のプロドライバーの悩み
「プロ」なんて書き方をすると、すごい人たちを思い浮かべそうですよね。
プロってのは身につけた優れた技術を用いて飯を食ってる職業人のことを指します。
たとえば、プロ野球やプロゴルファーと言うと、野球やゴルフの技術でお金を稼いでるってわけ。
その言い方でいうとプロドライバーはレーサーのことを指しそうに思えますが、
僕の考えるそれは、運転免許で飯を食っている人たち、つまりバスやトラックの運転手ですわ(笑)。
そんな僕もプロドライバーの端くれです(^^;)
毎日トラック乗って西へ東へ走り回っています。
僕の華麗なハンドル捌きを見ろ!と言いたいところですが、この前もカーナビがあるのに道に迷うし、
髭坊主デブのルックスから職場で「生くまモン」と呼ばれている僕は
「前足でハンドル回して行儀悪いぞ」と罵られ、「ホンマもんのくまモンに謝れ」と追い討ちをかけられます _| ̄|○
そんなことはどうでもいいんです o(`ω´*)o
春を通り抜け、ゴールデンウィークが近づくころになると、ある悩みが湧き起こります。
暑がりの僕は早々と衣替えをし、仕事もプライベートでもクールビズ(半袖)になります。
自然の風が心地いいので、運転中は窓を全開に。
ノッてくると鼻歌でも歌いたい気分になりますが、乗務はほぼ常に2人以上のため、小心者の僕はノることが出来ず、グッと我慢 orz
仕事なんか放ったらかしてツーリングでもしたくなるような良いお天気の日中に数時間も運転した後、いつも後悔することになります。
好天+窓全開+半袖のトリプルコンボの結果、右腕だけ日焼けするんです… orz
↑この写真を撮ったときも日差しが強く、ハレーションを起こして窓の外が全く写ってませんわ…。
これを秋まで続けていると、右腕と左腕の色が全く異なってしまい、
それを何年も続けた僕の右腕は紫外線の影響もプラスされて肌の潤いも奪われ、干物のように(涙)。
同じ悩みを持つ同業の友人は、日焼け対策として右腕だけスポーツ用のサポーターをつけて仕事をしていて
「これでバッチリや」と言ってました。
なるほど、それはいいアイデアやんと思ったのもつかの間、
それを見た他の人たちからは、
真夏でもサポーターをしているのは、刺青を隠してるんじゃないのかと勘繰られた、と(笑)。
まぁ、その友人はプロレスラーの武藤敬司にそっくりですので、尚更そう思われちゃっても仕方がないなと大笑いしましたわ。
そんなわけで、僕の右前足…じゃない、右腕は今年もどんどん日焼けすることになるのです…。
無難に日焼け止めクリームでも塗ったほうがエエのかなぁ。