川面の暴走狂バトル
面白いものは何でも紹介する。
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速さは人々を魅了する。
短距離走にしても、カーレースにしても、ネット環境にしても、仕事にしても(疑)。
速いのは無条件に称賛されます。速くてナンボ。
100m20秒の走りなんて見たくないし、
マーシャルカーが入って速度規制されたサーキットなんてダルいだけですし、
今時ダイヤルアップ接続は話になりませんし、
仕事をこなさず喫煙室に籠ってたらクビでしょう(笑)。
そんな速さの表現方法は様々ありますが、その中で僕のアンテナに捉えられたものをご紹介します。
舞台はタイ・バンコク近郊の川。
ここには速さに憑りつかれた者たちが集うそうで。
以下新聞記事。
せいぜい大人4〜5人が乗れる程度の舟…もとい、ボートに いすゞの3000ccを載せるとは。
このエンジン、総重量が7トンにもなる、3トン積みのトラックにも使われてるんやど!
そもそも、その発想が狂ってますわ(笑)。
そんなものを小舟に載せたら、どっかんパワー炸裂で狂走あるのみやん。
ボートの後部が思い切り沈んでるあたり、その「走り」の凄まじさは想像つきますよね(笑)。
↑見てよ、この操縦している男の表情。「ヒャッハーーーッ!!!」とか叫んでそう。
アドレナリンが噴水みたいに噴き出し続けて、人生MAXの状態の顔やで。
これ、ホンマにナチュラルハイなんやろうか?(笑)
優勝賞金が日本円で1万7000円相当とは、出場者はカネが目的ではなく、純粋に速さを求めて集まってくるのでしょう。
こういう 馬鹿馬鹿しさに情熱を注ぐの、もっと広まって欲しいですわ。
記事引用:京都新聞 2022年3月24日付夕刊