路上は快適な寝床?!




ニホン人は世界的にみても稀な「どこででも眠る国民」らしいです。



たとえば、駅のホーム通勤列車・バスの中は基本中の基本として、
図書館とか、公園のベンチとか、浜辺とか、会議や授業中とか、国会の本会議中とか(笑)。



そこいらじゅう 眠り姫や眠り王子だらけですやん。



外国では公共の場で居眠りするなんて考えられないそうですよ。
マナー違反だからではありません。


そんなところでグースカしてたら よからぬ輩に狙われるからです。
盗難に遭ったり、強姦…じゃない、強制性交されたり…。




僕も長時間の列車乗車中などはスヤスヤ寝てます。
そんな無防備なことが平気で出来るのは、ニホン国民の良識の賜物です。


ニホンでは、いつ襲われるか分からない弱い野生生物のように、常に神経を尖らす必要はない…
ホンマにありがたい国やと思います。



逆に、ニホン人が海外旅行した際にはその感覚が仇になりますので、くれぐれもご注意を。
ズボンの後ろポケットから盛大にハミ出してる長財布、そんなの瞬間でイカれますよ〜。



ま、そういう居眠り国民ですので、こんなところでも寝るヤツがいるんですわ。



路上



ちょくちょくニュースになってますよね。
路上で寝ている人を車が轢いたという事故
寝ている原因は100%泥酔


適量をこえた酒はニンゲンをダメにしますが、これはその典型例です。



轢いた側はたまったもんじゃないですよ。
勝手に道路で寝てるのがそもそもの原因やのに、それで人身事故にされることに同情しますわ。




そんなわけで、泥酔者に天罰が下りました。






ひき逃げはアカンけど、道路で寝ていたヤツも悪いと京都府Kが認めてくれました。

泥酔者への罰則は、5万円以下の罰金です。
たった5万って…、ゼロがいくつか足りませんな。



ひき逃げされた正確な場所は、東山丸太町を東に入ったところです。
街灯も少なく暗い場所に人が寝転がってるなんて誰が考えんねん。
ひき逃げじゃなければ運転者を強く擁護してあげられるのに…。




個人的に、酔っ払いの介抱は迷惑かつ面倒くさい上に、当の本人は全く覚えてなくて腹が立つだけですので、
泥酔者への罰は、イスラム教の戒律よろしく生涯アルコール禁止にしませんか(笑)。





記事引用:毎日新聞 2017年7月28日付夕刊