スズキのイカサマ工作




約25年間も、法令とは異なる不正な方法で燃費データの計測していたことが明るみになった
三菱自動車が揺れていますね。






三菱は過去に2回(2000年と2004年)リコール隠しなんてチョンボがあったことがあり、
ますます困った会社やなぁと思った次第です。
しかも車両を提供している日産に指摘されてバレたというあたりに、企業体質を疑います。




勤労者の所得が伸び悩んでいる昨今、車の維持費を少しでも節約したいって方は少なくないはず。
その結果、車を選ぶ基準が、燃費性能だったり、エコカー減税だったり、軽四だったり
ってところなる、と。



そういうわけで、メーカー間の競争がコンマ単位のところにまでいってしまいまってるんですよね。



ただ、今回の件はリコール隠しと違って、車の性能自体には何ら問題はないです。
なので、今 閑古鳥が鳴いている(はずの)三菱のディーラーで車を買い叩くのが最もおトクな気がします(笑)
燃費の差による損失補填もメーカーがするそうですし(・∀・)



で、全ての自動車メーカーで調査をしたところ、スズキもチョンボをしていたことが判明しました。

スズキ、お前もか…と呆れていたんですけど、このニュースが流れた直後からtwitter上に奇妙な書き込みが相次ぎました。



要約すると、「自分の所有するスズキの車はカタログ値より燃費が良い」



現在燃費計測の主流であるJC08モードで弾き出された数字は、あくまでも計測器上でのものですので
実燃費は様々な抵抗や走り方により、それより劣るんですよね。

なのに、それよりも燃費が良いってヘンじゃないのかと思っていると、ネットニュースにこんな記事が流れてきました。









バイクメーカーとしてのスズキは色々な意味で「変態」としての地位を確立しています
(詳しくはスズキのバイク乗りに訊いてください(笑))が、
自動車メーカーとしても、自ら少ない数値を公表するなどマゾ的行為をさらけ出す正真正銘の変態だったようです(笑)。

スズキ車ユーザーは自信を持ってくださいよ(笑)。




それから、もうチョンボはしないと信じたいですね〜。




記事引用:
京都新聞 2016年4月27日付朝刊
Yahoo!ニュース「MONOist」 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160601-00000034-it_monoist-ind