三条通落書き天国
幼いときよくやったなぁ。道路に落書き。
軽石のようなやわらかい石、通称「かけ石」を拾っては、道路をキャンバスに好きなように絵や字を書いたものです。
あるとき、駄菓子屋で「ろう石」という白く光沢のあるチョーク状のものを売っていると知り、
以後、「かけ石」よりも書きやすく落書きがエスカレートしたものです。
みんなその辺で拾った「かけ石」ばかりで、ろう石を持ってる子どももいませんでしたので、ちょっとした自慢でした。
あの時は謎だった、かけ石についての素朴なギモンにプロが丁寧に答えてくれているサイトがありましたので無断リンクしておきますね(笑)
(→兵庫県立 人と自然の博物館 https://www.hitohaku.jp/hatena_q/2009/08/post-15.html )
僕の住まいの近所には同年代の子どもが多数いて、朝から晩まで外で遊び倒していたし、
家の前の道路は常に落書きだらけやったな。
大人になった今、そんな落書きしまくっていたあの頃がいとおしくなります。
って、見て!これ!!
昔の写真ではないよ。
2022(令和4)年の光景です。
観光地の中で、人がたくさん行き交う中を車も通るのを考え直そうと企画されたものです。
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道路から車を締め出し歩行者天国にした上で、
バル(交流を図れる居酒屋食堂のようなもの)をやったり、路上ライブをやったり…の一環で、
道路に落書きも行われたとのこと。
このニュースを知り、僕も童心に返り落書きしたくて急いで行ったけど時すでに遅し。
見ての通りビッシり書き倒し済みで、もう新たに書くところが空いてない orz
みんな、これをやりたかったんやな、本物の子どもや大きな子どもまで。僕だけじゃなかった。
こういう「遊び方」もっと自由にやらせてくれたらな〜。
記事引用:朝日新聞 2022年11月6日付朝刊