「未来型二輪車」乗車記念
現実的で地味な世界に生きる僕。
そんな僕には、輝かしい未来的なものなど永遠に無縁だと思ってきました。
しかし、神様はそんな僕にもチャンスをくださったのです(大げさ)。
↓ ご覧ください!
あの「未来型二輪車」に乗る姿や!!!ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
ようやく一般庶民(疑)の僕にも手が届くレベルに届いたんですよ。
まぁ、発明されてから20年近くたってますからね、遅すぎる気がしないでもないです orz
場所は滋賀県日野町の農業公園「ブルーメの丘」。ちょっと遊びに行ってきまして。
そこに「未来型二輪車」・セグウェイはありました。
未だ、国内における公道走行は、ほんのごく一部でしか認められていないこの乗り物ですが、
公道外ではチョイチョイ稼働しています。ブルーメの丘もその一つ。
500円で特設コース(笑)を走らせてくれるとのことなので、乗ってきました。
↓ ついに生セグウェイとご対面です!
掃除用のデッキブラシにタイヤを付けたような、見れば見るほど妙なイデタチやなぁ(笑)。
塀に立てかけてあったら、ちっとも乗り物っぽくないやん。
最初に、係員から簡単なレクチャーを受けます。
↓ まず、ゆっくりとステップに乗りレバーを握ります。これで乗車完了。
次に、 デッキブラシの柄 レバーを前に押し倒すようなつもりで前方に体重をかけます。これで前進。
レバーを左右に倒すように左右に体重をかけると、その方向へ旋回します。
前進の逆で、へっぴり腰のように後ろに体重をかけると減速。
何のことはない、自分の行きたい方向へ体を預けるだけ。
未来型二輪車は、あれこれ難しく考えて乗る乗り物ではなく、感覚だけで走れるんですね。
↓ どうです、ちょっとレクチャーを受けただけで、すぐ会得。
なんといってもセグウェイの凄いところは、
運転者の行動にセグウェイがバランスを取って合わせてくれる点です。
だから、タマが平行に2個ついている、普通なら自立すらできない乗り物なのにコケない。
なので「小学生でもコケない」がセグウェイの売り文句です。某アメリカ元大統領はコケてましたが(冷笑)。
では、僕の番です。あ、先ほどのモデルはSHIFTさんです。僕、あそこまでスリムじゃないです orz
↓ おそるおそるステップに乗ります。ドキドキ。
係員さんに「体を動かさず、まっすぐ立ちましょう」と言われますが、足元は平行に並んだ車輪2つ。
不自然な乗り物にやっぱり不安がありますやん。ブッシュ(息子)元大統領はコケたんやから(涙)。
セグウェイはそれを察知したか、プルプルと小刻みに震えてバランスを取ろうとします。
なるほど、そういうことか。
ならばと意を決し、セグウェイを信じて直立不動すると、セグウェイはピタッと静止しました。
鈍くさい僕にもセグウェイに乗れた瞬間です!感激!! *.+゚★☆d(≧▽≦)b☆★゚+.*
そして、先に出発したSHIFTさんの後を追い、芝生コースへと繰り出します。
↓ でも、表情がこわばってるな(笑)。
↓ それが、最初のターンをクリアするとセグウェイを操る感覚が分かってきて、早くも笑顔。
係員さんに「スピードを出しすぎないように」と忠告されたのを忘れてしまいたくなりました(笑)。
ぐいぃぃ〜〜〜ん、ぶおおおおおぉぉぉ〜〜〜
あ、モーター駆動(EV)ですし、走行時も含めて音は一切出ませんので、口で言ってます(笑)。
↓ もう余裕しゃくしゃく。
体を前に倒しまくってSHIFTさんに追いついちゃいました(笑)。
セグウェイ暴走族と呼んでくれ。
こんなにすぐに操作が自分のモノになるなんて、さすが未来の乗り物です。
子ども時代に自転車を漕ぐ練習でさんざんコケて痛い思いをしたことや、
バイクの教習で教官に指導されまくったのがアホらしくなりますよ。
↓ 「私も乗ります」と3人目に名乗りを上げたのは佳多奈さん。
3人の中で最も早く感覚を会得したと思います。飲み込み早いな〜。
しかし、
なぜか上目遣いで、ほぼ無表情。
楽しいのか楽しくないのか、まるで分かりませんやん(汗)。
わー、無表情のままこっちに来たー!!
そんなこんなで、セグウェイの初走行はあっという間に終わってしまいました。
いやぁ〜とっても面白かったです。芝生コースをくるくる回るだけではモノ足りない。
このまま乗り逃げしたくなりましたよ(笑)。
ぜひぜひ皆さんにも未来の乗り物を体験し、こういう世界もあるんだということを知ってもらいたいです。
そのためにも早く公道走行を全面解禁してくださ〜い!
(参考コラム→「原宿に散った『未来型二輪車』」)
(一応、公道も走れるようになりました→「未来型・小型電動モビリティの行方」)