雨上がりの午後のトラップ



明日は待ちに待った楽しいお休み。さて、バイクでどこへ走りに行こう?
いや〜わくわくして寝付けへんわ〜…と楽しみにしながら眠りにつく。


翌朝目覚めると、外は大雨。
なんで雨やねん。これじゃバイクで出かけられへんやん つД`)・゚・。・゚゚・*:.。




ってことが、僕はよくあります。なにしろ、雨だけが友達ですからね。
「愛と勇気だけが友達」のアンパンマンより淋しい友人関係やがな orz


それが仕事を連休取って泊まりで走りに行く なんて場合だったら、
カッパを着て、防水のライディングシューズを履いて、
シールドに撥水コートかけて、荷物はゴミ袋に包んで
強引に出発もしますけど。
日曜に ちょっくら琵琶湖の湖周道路を流すかな〜くらいのレベルだと
「中止中止!!今日はバイクで走らへん!((( ̄へ ̄井) 」とクサってテレビ観ながらゴロゴロと無為な時間が流れていったり。
こういう週末を送ると確実に次週の仕事に影響が出ますね。



ところが、お昼ごろ。そとを見ると
雨が上がった!!お日様が顔をのぞかせているやん!
イヤッホオォォォーッ!今からでもバイクで走りに行くどーッ!
琵琶湖一周は無理でも、宇治川ラインくらいなら走る時間がある!!
鼻息も荒く、いそいそと準備をして、鼻歌交じりにバイクに跨り エンジンをぶいぶい言わせて出発。

いやぁ、やっぱり晴れはいいねぇ〜〜♪♪ヽ(゚∀゚)ノ
テンション5割増し。

↑全て僕が地で行ってます、ハイ。


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雨降りだと路上に登場するバイク乗りがガクンと減りますが、
止んで晴れ間がのぞいた途端に、僕のような気まぐれバイク乗りがそこここに増殖します。
やはり、バイクは晴れが似合う乗り物。心躍りますよ。



でも、ちょっと待ってください。


雨上がりの午後特有の穴が掘ってあるんですよね。

たとえば↓



【1】 空は晴れていても道はぬれています
道路の白線などはたっぷり水分を含んでいて滑りやすいです。

大雨の後だと、マンホールのふたの部分がくぼんで水たまりとなり、スリップ効果が倍増しているかも。



【2】 晴れに浮かれまくってるバイク乗りは、浮かれすぎて注意力散漫になっています(例:僕)。
明らかにテンション高くなって雑な走りをしているバイク(例:僕)には近づかないようにしましょう。



【3】 移動した先で、再び雨に打たれるかもしれません。
大気が不安定で夕立が降った後や、雨雲を追いかける方向に向かう場合(特に東行き)、
念のため雨の装備を携帯するのが「備えあって憂いなし」ですね。



などを挙げてみましたが、もっとも注意しなくてはいけないのは…↓



【4】 雨降りのときって、K察が道ばたであんまり「出店」してないんですよね。
僕、バイク乗りやって長いですけど、雨のときに道ばたで営業していたのに遭遇したのん、たったの1回だけですよ。

彼らも人の子、濡れてまで点数稼ぎしたくないのでしょう。
僕がその立場だったとしても やりたくないですし。その間はきっと署の休憩室でTVでも観てるんじゃないのかな。
と、勝手に予想しています。



仮に僕の予想が当たっているならば、雨が上がれば彼らが活動開始するのは火を見るより明らか。
雨降りでロスした分をもバッチリ稼ごうと気合入ること請け合いです。


普段なら、甘口でセーフ扱いな軽微な違反でも、アウトアウトアウト!バッターアウト!!になるかも。
そんなのにハマったら、お天気と同様に晴れ上がった気分が瞬時にして大雨洪水暴風波浪高潮竜巻警報くらいまで堕ちますわ(笑)。


雨上がりに浮かれて注意力散漫でハイテンションで ぶいぶい言わして走ってる奴(特に僕)など
カモがネギを背負って来たようなものですわ(笑)。


急に雨空が晴れ渡っても、どうか、浮かれた人向けの落とし穴にハマることのないよう、
いつも以上に気を払って路上に臨んでくださいよ!(特に僕)


orz