輝き持続せよ!SiO2
またまた化学式をタイトルにしてしまった(笑)。
文系の出やけど、頭は理系なんでね。おかげで高校も大学も単位を取るのに泣かされましたわ orz
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さて、街中を行く車を見てると、キラキラしている車が多くなった気がします。
いや、「気がする」ではなく、確実に増えています。
しょっちゅう洗車しているから?塗装品質の向上?
いや、それだけではなさそうです。
車を美しく輝かせる方法が変わってきているからだと、僕は考えます。
ボディを輝かせるものといえば、長きにわたりワックスが主流でした。
こういったものですね。
半固形や液体の油脂状のものをスポンジに取り、ボディにまんべんなく塗り、
乾いた布でふき取ると艶(つや)のあるボディが現れます。
主成分は蝋(ロウ)ですね。ロウソクのロウ。
蝋には光沢成分があるので、ロウソクの表面も艶々してますよね。
洗車のたびに熱心にワックスがけしたものです。
背の高くボディ面積の広いミニバンにワックスがけするのは骨が折れたものですが、
ふき取った後の艶やかな出来上がりに、しばし悦に入っていたのも懐かしい思い出(笑)。
ワックスには艶を出すだけではなく、油脂被膜により水や汚れを弾きますので、
ボディを長く美しく保つ秘訣でもあります。
しかし、基本的にワックス…ロウは油脂であるために、洗車して濡れた状態ではワックスがうまくかけられません。
ですので、まず水を拭き取り、ボディを乾かしてからでないと作業に取り掛かれず、時間がかかります。
湿度が高く曇った日に洗車すると、なかなかボディが乾かず、イライラする、と。
素手でワックスがけすると手がギトギトになりますので、軍手やゴム手袋が必須でしたね。
拭きこぼしがあるとそれが汚れとなり、しかも見た目に拭きこぼしとわかるので恥ずかしい。
ワックス自体が月日の経過とともに酸化による劣化で汚れになってしまいますので、
定期的に洗車して被膜をはがし、またワックスをかける必要があります。
ワックスがけは面倒くさがり屋さんには向かないんです。僕のように orz
そこで登場したのが、ガラスコーティングです。
主成分はガラスや水晶(クリスタル)の元となる二酸化ケイ素(SiO2)で、
ガラスのような透明の被膜を作り、キラッ☆とした輝きを与えてくれる代物でして。
これがキラキラした車が多くなった正体だと思います。
車の購入時にガラスコーティングを勧められた人もおられるのでは。僕も営業トークに乗ってしまった一人です(汗)。
僕が薦めるガラスコーティング剤はコレ。
ガラスコーティングの何がすごいかというと、濡れたままコーティングができる点。
洗車して、コーティング剤を柔らかいクロスに吹きつけ、濡れたままのボディを拭くだけでOK。
ワックスのように二度拭きもいりません。
さらにすごい点は、輝きと水弾きの効果が長期間持続すること。
↓見てください。
これ、我が家の車の屋根ですが、
コーティング直後のものではなく、コーティングしてから1か月以上経ってるんですよ☆
洗車にはコーティング車用のカーシャンプーを使うとコーティングが剥がれず、輝きを取り戻します☆
ガラスコーティングには酸化や劣化の原因となる有機物(炭素)を含んでいないので重ね塗りもOK☆
ズボラな僕でも簡単に作業ができますので、
我が家の車はもちろんのこと、バイクもガラスコーティングでキラキラにしちゃいました☆☆☆
曇り空でもキラキラと輝いています☆ いやらしいくらいに(笑)。
では、ワックスなんて必要ないやんと思うかもしれませんが、そうでもないですよ。
塗装が傷んだボディにはワックスのほうが馴染むんです。
深い艶を生み出してくれます。
両者の比較が表にしてあるのを某店舗で見つけましたので、隠し撮りしてきました(笑)。
ちなみに、ワックスは数百円からありますが、ガラスコーティング剤は3000円くらいします(しかも量が少ない)。
さぁ、あなたは値段と光沢、どちらを取る?