ガイコツバイク




ドクロ(髑髏)とかシャレコウベではありません。あくまでもガイコツ(骸骨)です。
だって、そう書いてあってんもん(拗)。


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大阪市内にある「島」といえば、中之島でしょう。
ひとつの川が二股に分かれ、また合流してひとつの川になる。
その二股に挟まれた土地は どう考えても島ですやん。

(※正しい呼び方があるんですが、そんな野暮なこと言わず島とお言い ( )`‥´( )  )



中之島はビジネスや文化の集積地で、大阪コテコテの商人文化とは異なる雰囲気の地域です。

そこにある「大阪科学館」に遊びに行ってきました。
科学だけではなく、化学や地学、物理学、そして天文学といったものと身近に接せられる、理科の総合館です。

プラネタリウムも併設されていて、定番の星空解説だけではなく、ドーム型の天球を巨大なスクリーンに見立てて
頭上いっぱいに豪華な映像コンテンツを見せてくれたり(←最近の流行りらしいですね)。




僕、こういう施設が大好きなんです。理系科目が好きかつ得意で、成績は常に「5」か「4」でしたし(自慢)、
そういう本も夢中で読みましたからね。

なのに高校で友人たちが文系を選んだので、
僕も友人と離れたくないがために文系を選んだのは生涯の不覚です。

その後の学業に関してはイバラの道だったのは言うまでもなく、
文系科目が軒並み悪成績で、高校も大学もダブりそうになったのは秘密です orz



そういう頭脳持ちですので、科学館の一つ一つが興味の塊で、
じっくりと観察したり実験を試したりしながら 館内を時間をかけてゆっくりと回っていたのですが…、
来場者のうち子どもたちは実験機器で楽しんでいる一方で、多くの大人たちはスーッと行ってしまう。
あんまり興味がないのかなぁ。




僕はこの手の施設には必ず一人で行きます。
なぜなら、時間を忘れて夢中になり、同行者が嫌がるからです。

ちなみにこの科学館では、入場してプラネタリウムを見、一時退出してお昼ご飯を食べ、再入場して閉館時間が迫るまで居ましたからね。
何時間居座ってんねん(汗)。
おかげで行きたかった向かいにある美術館は時間切れで諦める羽目に orz



ですけど、居座ったおかげで「49のソコヂカラ」に相応しい展示物と出会えたんです。


コチラです。










工芸・工学系技術の展示物のひとつとして、バイクが展示されていました。
ただし、科学館らしく、組成を見るため「ガイコツバイク」と称しバラした状態で。

(展示スペースまでスケルトン(笑)なので、見づらいのはご愛敬)



こうやって見ると、バイクって、プラと金属ばっかりなんやなぁ。
そして意外と部品数が少なく感じました。
50ccだからでしょうか。それともスズキ製だからでしょうか(問題発言)。



参考:大阪科学館ウェブサイト https://www.sci-museum.jp/