スマホナビ信者への忠告




カーナビ、便利ですよね。
車でお出かけは、どこへ行くのもナビ任せって方もおられるでしょう。


ただ、カーナビの場合、新しい道路が開通しても、
新しい地図データをDVDやSDカードやネットワーク接続等を用いて
更新してやらないと反映されません
よね。
しかも、一定期間後は有償(それも高い)。



そういうわけで、我が家のフリードの純正カーナビは地図データを更新せず、
2008年時点の道路情報のまま止まっています。現在2020年ですが(汗)。



まぁ、そうは言っても街なかの一般道の姿かたちがスーパー大幅に変わることは少ないですので、
古い地図データのままでもあまり不自由してません。

ただ、新規で開通した新名神などを走行すると、
カーナビの画面では何もない山の中をつっ走っていますが(笑)。




それに対して、スマホのナビ常時ネットワークに繋がる利便性を生かして、
随時更新される最新の道路情報を用いますので、
開通して日の浅いバイパス道路などでもちゃんと表示され、すごいな〜と感心したり。
まぁ、超山奥にドライブしてスマホが圏外になったら何の役にも立ちませんが(笑)。




僕が語りたいのはここからですわ。
スマホナビの大手、Googleマップのナビ機能についてです。



あの賢すぎるナビ。



サービス無料の代償として、
皆さんが垂れ流しにしている位置情報を勝手に収集して
精度の高い渋滞情報や行楽地の混雑状況などまで提供しているアレです。
一度訪ねた店舗をもう一度訪れると、店舗のレビュー(感想)を無報酬で求めてくるアレです。



ちなみに、僕のスマホはGPSを切った上に、たいてい機内モードで余計な通信も遮断(メインは別に持ってるガラケーやし)。
Googleの無断個人情報収集は全て拒否。おかげで、ログインしても個人情報は何も表示されません(笑)。




まぁ、僕のことはどうでもいいんですが、
あのナビ、ちょっとでも距離や時間が短いルートを見つけると、
とんでもないところでも平然と案内しますよね。


以前、カーナビとGoogleマップで同じ目的地を案内させたら、
カーナビは道が少々混雑していても無難なルートを勧めてきたのに対し、
Googleマップは先が見通せず車1台分の幅しかない道を案内。
無視しても、「●分 早いです」とその道を走らせようと執拗に誘導する非道っぷり

そんなところで何かトラブルあってもGoogleは2億%責任取らないでしょう (゚Д゚#)




僕の家の近所でもそういう道があります。
幅カツカツの狭さのため、車を塀にぶつけられまくって業を煮やしたのか、
家主が折れて塀が1m後退し道幅が広がりました(笑)。
おかげで塀にはぶつけられなくなりましたが、後退した部分は私有地ですよ。
家主さんは関所を作って通行料取るか、Googleに損害賠償を請求したほうがいいと思います(笑)。




またある場所には、こんな道路ペイントがなされていました。







雰囲気の良い小道ですが、ここまでコラムを読んでくださった皆さんなら、僕の言いたい事が分かりますよね。

スマホナビで誘導される車がいるに違いない、と。



この道がちょっとした短絡路(ショートカット)になっていたからです。
Googleマップお得意の「●分 早いです」が表示されるのでしょう。

その先は…。








この調子で獣道も案内してくれますかねぇ?(笑)