料金所攻略法
おことわり:文中に出てきます「ハイウェイカード(ハイカ)」は、2006年3月31日をもって利用が終了しました。
風を切って走る(←死語)バイク。この時期(注:春先です)などは休みとなれば走りに行く方も多いでしょう。
僕だって、時間が許せばいくらでも走りますよ。
でも、バイク乗りにとって、とても大きな難関がひとつあります。
何だと思いますか?
料金所
高速の料金所だけじゃないですよね。
観光道路などの有料道路、有料バイパス、有料トンネル、観光地の駐車場…には料金所がつきものです。
本当に頭が痛いです。
皆さんはいつもどうやって料金を支払ってますか。
一番ありがちなのは、 1:料金所ブースで停まる ↓ 2:グローブを外して財布を取り出し、ハイウェイカード(ハイカ)、または現金を係員に渡す ↓ 3:受け取った領収を財布にしまい、財布をポケットに入れ、グローブを嵌めて走り出す…。 または、受け取った領収などを手に持ったままブースを抜け、その先で停まってから財布にしまう…。 |
これが現金払いで、おつりがある場合は、もっと難儀しますよね。
受け取ったお釣りを財布にしまい損ねて地面にお金を撒いたことだってあるかと思います。
カッコよく走るバイク乗りだって、料金所ではモタモタしてカッコ悪いです。
そんな光景を幾度となく見てきてます。
これでは江戸時代の箱根の関所みたいではないですか。
車の人が料金所ではバイクの後ろに付きたくない気持ちはよく分かります。
これが車なら楽ですよね。最近では料金所をノンストップで通過できるETCなんてものもありますし。
では、どうしたらバイクで料金所での支払いを快適に出来るのでしょうか。 僕なら、 1:バイクに乗ってる場合、まず料金所のブース手前で道の左端によって停まる ↓ 2:ハイカと通行券を用意→それらを燃料タンクのキーキャップに挿んでからブースに向かう こうすればモタつく事もありません。 |
燃料タンクの上に貼り付けるタンクバッグにはコインポケットが付いてますので、まだ支払いがスムーズにいけます。
タンクバッグが付けられないスクーターなどでしたら、ハンドル部分にコインポケットをつけるのがいいですね。
もちろん、快適な支払いのために、ハイカorクレジットカードは必携です。
☆料金所で、複数あるどのブースに行こうかと迷うことありませんか? 空いてるところをつい選んでしまいがちですが、ここでは左端のブースへ行くのがいいです。 |
なぜか。
先ほども書きましたが、ブース手前で小銭などを準備したり、また通過後に財布などをしまったりするのに、一旦停まるでしょ?
ほとんどの料金所は、走行車線より左側に膨らんでいますので、
左端のブースのほうが空いていますし(意外と穴)、安心して停まれます。
それ以外のブースだと、ブースを抜けたあとに、自分の両サイドから車が走ってくるために、真っ直ぐ進まなくてはいけませんし、
第一、停まって財布をしまうなど、危なっかしくて出来ませんよ。
左側通行の日本では、路肩などに停車するとき、車線の左側にに停まる大原則から考えても、
しごく当たり前でしょう。
右側に寄せて停まるなんてこと、まずありません。だから、右端のブースに停まるのも×です。
それと、料金所が空いているのでしたら、
ブースの手前でバイク停め、バイクを降りて、歩いてブースに向かって支払いをするのも
手段の一つです。
現金払いをするときには、オススメで確実です。
あとは戻ってバイクに乗り、ブースを通り抜けるだけ。
ただし、料金所ではセンサー式の車両台数カウンターが付いてることが多いですので、複数のバイクで料金所を一気に通り抜けるのはNG。
1台ずつゆっくり順番に通過すればOKです。
↑の方法を僕は結構使います。
別にバイクに乗ったまま料金所ブースに行く必要は無いんですから。
だまされたと思って、試してみてはどうでしょうか。