土用の丑にご注意?!
古今東西、どこの道を走ろうが、端っこにたたずんでているもの。
交通標識。
ルールを守って走るのは当たり前ですよね。
ただいま夏の交通安全運動中ですもん(2020年7月末現在)、
ゴールド免許確定まで残り一桁をカウントダウン中の僕なので、通勤時間帯はビクビクもんですよ(汗)。
今朝なんて、いつもシグナルブルーで元気よく飛び出していく直線道路で有料速度測定会を開催していて、
思わずブレーキかけちゃいましたわ(笑)。そこまでしておれをブルーの免許にしたいのか京都府K!(゚Д゚#)
まぁ、そういった法によって縛られるものは、かくしてつまらないものです。
今回ご紹介するのは、縛られないものです。
山城国(京都)と近江国(滋賀)を隔てる逢坂峠。
この区間は急峻な山と山の間のきわめて狭い谷間を、
R1と名神と京阪電車の3本が通っているなど、マニアの間では有名らしいです。
百人一首の蝉丸の和歌にもでてくる場所です。
是れやこの 行くもかへるも 別れては 知るもしらぬも 逢坂の関
「坊主めくり」で引いたら、場に捨てられた札をすべて手持ち札にさせられる罰ゲーム的な札ですので、
百人一首の和歌は知らなくても、蝉丸だけは知ってる方も少なくないでしょう(笑)。
メジャーでありながら、肝心の逢坂峠にあるのは石碑と東屋と公衆トイレだけで、
すぐ横を車がバンバン通過していく殺風景さです(笑)。
そこには、知る人ぞ知る「標識」があります。
威勢のいいウナギが枠をはみ出して泳いで(?)るやん。
こちらには、ウナギが飛び跳ねながら横断中?!
「飛び出し坊や」のパチもんみたいなのも飛び出し中?!
…ここに鰻丼屋さんがありまして、看板状態の標識が掲げられているんです。
日本一を標榜してる店で、豪華な鰻丼が食べられます。
僕は法事で一度訪れましたが、鰻よりもその上に乗っかっている錦糸卵の迫力が…。
こういう標識なら大歓迎です。ナンボでも守りますよ(笑)。
…土用の丑にコラムが間に合わなくてゴメンナサイ!