WADACHI




アスファルトの舗装が傷んでガタガタになっている道ってありますよね。

ガタガタ具合で多いのは、いわゆる(わだち)。
道路の同じ箇所を多数の車が通ることで、道路上にタイヤの幅に波打ったような溝が出来る、アレです。



車で走行中に不意に轍にハンドルを取られてビックリした経験ってあると思います。

ちなみにトラックだと重量の割にサスペンションが貧弱(板バネではねぇ…)なので、
轍などの段差を勢いよく乗り越えたときの衝撃は乗用車の比ではありません。
車内でお尻が浮きあがるんですよ。

ちなみにバイクで轍に乗り上げるとどうなるか…ああ、想像しただけでも恐ろしいです。


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とても酷い舗装状態の道があったんです。

京都市と向日市と長岡京市の3つの市境が交わるところにある府道。
向日市役所の西にあるアソコといえば、覚えがある方がおられるかも知れませんね。

そこは、轍の上に轍ができ道路がさざ波のようになってしまっていて、
バイクではハンドルが取られてマトモに走れない有様でした。



僕はそんな道をバイクで走ることはありませんでしたが、
もし走って酷い目に遭ったら出るとこ出たるどー (# ゚Д゚) …と憤慨していました。
こんなニュースを目にしていたからです。









これを読んだ僕は、道路を管理している京都府から賠償金をせしめられるのではと本気で思ったものでした(笑)。

でも、なんで轍でわざわざコケておれが痛い思いをせなアカンねんと我に返り、
実行には移してませんのでご安心を(^ω^;)


そうこうしているうちに、全面的に舗装が直され、今は快適に走れる道へと変身しています。



走行中にコケても自分の腕のなさを棚に上げて道路のせいにしないように!



記事引用:読売新聞 2010年7月6日付朝刊